「かたりあひて尽しし人は先立ちぬ 今より後の世をいかにせむ
— ヴォルヴィーノ@読書垢 (@dokushoa) October 5, 2022
これは、伊藤が暗殺された時に山縣が詠んだ歌で、すなおないい歌のようにも思えますが、その後彼がしたことを見ると、唯一のライヴァルが死んで、「今より後の世は、自分の思い通りだ」 という宣言だという観方をする人もあります。」
長尾龍一『文学の中の法』
— ヴォルヴィーノ@読書垢 (@dokushoa) 2022年10月5日
こっちの解釈も面白いな。
ただ、友情は本物だったぽいからな。
「唯一のライヴァルが死んで、「今より後の世は、自分の思い通りだ」 という宣言」
ぶわはははは。
世界や日本の古典文学作品の中で、法的主題はどのように扱われてきたか。文学に造詣の深い法哲学者が、ギリシャ悲劇、シェークスピア、漱石、松本清張などを独特の語り口で読み解く。