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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

RIZINは、大会後に全試合の動画を公開する戦略を取りやめたらしい。/ならUFCや新日のようなサブスクサービスを!

www.youtube.com



まあ、全試合のyoutube公開という戦略自体が非常に珍しい、というか前代未聞に近いチャレンジングな試みだった。それがPPV購入者、社会的認知、知名度……などの複雑な連立方程式のすえ「公開は利益より不利益のほうが多い」と考えるとしたらそれも致し方ない、というか正常な話だろう。


ただ、自分はそれを見越して??スカパー経由での視聴だから録画アーカイブができるのだけど、そもそもRIZINはほかのプラットフォーム、ネット配信での視聴を増やすことを推し進めてきた。

ネット配信とは、一定期間以降「見返せない」「アーカイブが無い」ことになってしまう。


ならば……、そろそろ、ついに「UFCファイトパス」や「WWEネットワーク」「新日本プロレスワールド」のような、自前の配信プラットフォームと…そして「アーカイブ」を作るべきじゃないかえ。


それで月1500ー2000円の会費を毎月徴収する、そのほうが安定した収入になるんじゃないだろうか。大会はその会員なら見られる、でもPPV半額とかでもいいだろう…


これはそういうプラットフォーム構築のコストが不明だから机上の空論だが、ただだいぶこなれた「枯れた技術」になってきているともきく。
いまこれができるのは「RIZIN」だけじゃないだろうか。さらにいえば、それは一種の自前の放送局だから、新日本やUFCがやっているように友好団体の大会中継も引き受けることができる。RIZINでいえばDEEP大会とかを、それで流すこともできるんだ。




ぶっちゃけ、そういう形で自前で作ると「総どり」もできるでしょ。スカパーだとおそらく、収入はスカパーとライジンでの折半とかになる。

自分はまったくスカパーに忠誠などないのに(笑)RIZIN公式サイトでのネット配信は見直しができないからしかたなくスカパーにして録画してるんだ。UFCファイトパスなみのアーカイブがあって、過去大会をいつでも見直せるなら喜んでRIZINのそういうサブスクに移るよ????

これはいわば、「ビデオ管理執事セバスチャン(仮名)」だというのはずっと前から言っている。

……こうやって過去のコンテンツを回線で好きなときに見られるサービスができてますよね。バンダイチャンネルNHKオンデマンドもそうだ。
こういうのの月額料金というのも、それなりに無駄な気もするが…発想を転換してみよう。
「もし。自分の録画コレクションを部屋から片付けてくれて、しかも完璧な画質のまま完全に保存。整理もしてくれて、自分が見たいときにはいつでも「これですね」とセッティングしてくれる執事セバスチャン…でも三太夫でもいいんだけど(笑)、そういう人間がいるとしたら毎月いくらぐらい給料を払っていいですか?つう、そういう考えに置き換えることが出来ると。
m-dojo.hatenadiary.com


ということで、RIZINのこれまで大前提だった「全試合映像はyoutubeで見ることができる」という特徴がさりげなく終焉した。
今後、ではこの試合アーカイブはどんな形で供給されるのか、それとも放送後は死蔵されるのを待つだけなのか、何かの配信サービスと手を組むのか・・・・・・・・そんな地味な点にも注目。