世界最高峰の王座、奪還劇。 pic.twitter.com/UOUW9jwW6R
— pasin (@pasinpasin) April 3, 2022
なんやこれは〜!と思いましたね!
— ミック博士@昭和プロレス研究室 (@mickhakase) 2022年4月3日
よくぞあの体でトップロープから飛んだことを評価したいと。大怪我しますよ(笑)
— イエデビ【黄色い悪魔】 (@yelldevi) 2022年4月3日
攻めてる相手は必殺のプレス、だが受けた相手がその勢いを利用してくるりと回転し抑え込み…は、攻めてる相手のファンが「ああ惜しかった!全然内容では負けてないよ!」と思わせる洗練のフィニッシュ。だがあくまで「勢いを利用して」の部分にリアリティが必要で…(笑)https://t.co/gvbN3LtMxV
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2022年4月3日
馬場が回転しないのでレイスが無理矢理フォールに行ってますねw
— pasin (@pasinpasin) 2022年4月3日
そもそも馬場のボディアタックに勢いが😅 しかし馬場はボディアタック気に入ってたんですかね?結構、大一番で出して毎回残念なことに
— ミック博士@昭和プロレス研究室 (@mickhakase) 2022年4月3日
まあNWA王者のいくつかある防衛パターンの一つではありますね。ドリーあたりからかな。
— イエデビ【黄色い悪魔】 (@yelldevi) 2022年4月3日
こういう、プロレスでの「負け(それも3カウント)なんだけど、相手の力を利用して丸め込んだだけでダメージはゼロ、むしろこっちが圧倒的に攻め込んでいたのに!!」というフィニッシュを「クイック」というそうです。
逆さ押さえ込み、回転エビ固め、スクールボーイ、そしてこの映像のような、「相手のダイビング技・プレス技を、その力を利用して上下をひっくり返し丸め込む」ですね。
格上や地元ヒーローが、敢えて負ける時にこういうのが採用されがち。
これはツイートで当方が書いたように、その負け役のファンが「ああ惜しかった!」「内容では全然上なのに!!」「今度挑戦すればベルトは絶対われらがヒーローのもとさ。次のタイトルマッチには絶対行く!」と思わせ、ファンの財布からゼニをくすねるために開発されたさまざまな手段のひとつです。
ちなみに、コブラツイストのような拷問業で相手はギブアップ寸前、
だがそれを確認するために近づいたレフェリーを、失神寸前の王者は意図的に攻撃→レフェリー暴行で反則負け!!
「ウーヌ、またやりくさった!」とブロディはニック・ボックウィンクルに激怒…って固有名詞出しちゃったよ(笑)。こんなムーブも一般的です。
ジン・キニスキーが発明しました。劇画版タイガーマスクでは、最終回直前のタイガーの世界挑戦で、ドリーファンクジュニアがこの手段で反則負け防衛してますね(笑)
そういう中でも、相手の必殺ダイブ攻撃をかわして、その勢いで丸め込む…なんてのはステキで洗練された技なんですけど、おしいことにやる側の身体能力とスピードが落ちていると、このジャイアント馬場vsハーリー・レイスのようになると(笑)
しかし馬場の愛弟子同士の試合、三沢光晴vsジャンボ鶴田では、うまい具合にこれを決めて、三沢が初の鶴田越えを果たし、全日本のピンチを救った…というわけですね
※映像の27分ごろ
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