猪木はアクラムからバックマウントを取るとシングルクラッチで足を殺し、足を取りに行ったり、体重をかけてクロスフェイスにいったり…決して無理はせず有利なポジションのまま、スタミナと気力を奪いにいっている。これがロビンソンの言う『ギャンブルをするな』という事かなと。 pic.twitter.com/H33vWehpOI
— pasin (@pasinpasin) August 18, 2022
pasinさん
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
おっしゃる通りですね。
いつもロビンソン先生が私達に言った『そこは、リラックスして、コントロールを維持しろ』『自分はリラックスして相手に仕事させるんだ』『そうだ、もっと仕事させろ』「コントロールを逃すなよ』『ほら来た…サブミッションは向こうから来るんだ。』そのレスリング pic.twitter.com/JlnIgaS3EX
『サブミッションは向こうから来るんだ』…素晴らしい言葉ですね。ゴッチさんもそう教えていたんでしょうか?
— pasin (@pasinpasin) 2022年8月18日
ゴッチさんとロビンソン先生は…同じ道場の出身ですが、レスラーとしてのタイプは全く違っていたと思います。ロビンソン先生は、あれだけ身体と力がありながら、組んだ時…こんなにも力が入っていないのか?と驚くレベル。本物?のレスリングとは…こんなにも力の占める割合が低いのかと。。
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
ゴッチさんは馬鹿力が凄かったらしいですね。硬い強さと柔らかい強さ…猪木さんはロビンソンに近いタイプだったんでしょうね。
— pasin (@pasinpasin) 2022年8月18日
なるほど、勉強になります。猪木さんも握力と脚で挟む力が強かったらしいですね。
— pasin (@pasinpasin) 2022年8月18日
アクラム戦でもされてた、背後からのライド…強烈でしたし、構造で崩してこられるのは流石でした。アキレス腱固めも独特?な締め方でこれまた強烈です。
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
猪木さんと組長がお客さんにアキレス腱固めをかけるイベントで足を抱えて寝たと同時に極まっているのは衝撃的でした。
— pasin (@pasinpasin) 2022年8月18日
はい。全員…一瞬でギブアップでしたからね。
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
ロビンソン先生…『ベリーグッド』と言われてました。何が良いのか?『猪木は背後から脚にいくが…極まらないとみるや、リラックスしてコントロールを維持、様々な方法で相手に圧力をかけ、消耗させ…慌てていない。』『何故直ぐに行かない?と思う人もいるだろうが、これでいいんだ。』 https://t.co/vbxk4MTLGw
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
最初の攻防でアクラムの技術を見切ったとはいえ、この状況で氷の様に冷徹になれる胆力が猪木さん最大の強みですね。
— pasin (@pasinpasin) 2022年8月18日
はい。熱くならず、とてもリラックスされて…凄いです。ロビンソン先生もグッド・レスリングと言われていらっしゃいました。
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
それは、ロビンソン先生の『相手に仕事させろ』『相手のリアクションを作れ』の部分ですね。肘を急所にのせたり…様々な仕掛けをする。ただし、無闇に動いていると『動くな!リラックス…じっとしていて良いんだ。相手を動かせ』と。。
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) 2022年8月18日
猪木さんもこの試合は相当にいつも以上に怖かったと思う。シュートの試合なんてそーだよ怖いよね しかしさすが実力あるからできるんだよ 素晴らしいアームロック 上田さんと同じだ 同じルーツだからね 素晴らしい^ - ^ https://t.co/rvijPEPI6D
— Tadashi Ishihara (@GmailTadashi) 2022年8月19日
猪木さんはよく得体の知れない敵と完全アウェーの土地で落ち着いて戦っているなと感じます。
— ヤスログ|好きな事・得意な事で生きていくフリーランサー (@yaschiich) 2022年8月19日
この半年前のモハメド・アリとの一戦を経て格闘家として全盛期だったのでしょうね。 https://t.co/w5Z7l8xTmu
ギャンブルをするなというより、コントロールをまず取るという感じですかね。 https://t.co/G77nS8Cn4D
— Hideki Suzuki (@Hideki55Suzuki) 2022年8月18日
ジョシュ・バーネットは過去にスネークピットでロビンソンとも話し、教わったから、その辺経由の定義や柔術との比較なのかもしれない。
ジョシュの柔術―キャッチ比較、ほぼ確実にこのブログの過去記事に収録していると思うが、膨大で探せない(笑)
こういうのはあったけど。
生徒たちに−−グラップリング教室ではあまり見かけない−−フロントフェイスロックのかけかたを実演しながら、そのポイントを示していた。相手の頬骨に自らの親指の骨を合わせてひねるやり方。そおのまま相手の上体を起こして引き付けて首をひねると、思わずスパーリングパートナーは中空を仰ぐように慌ててパンパンとたたいてタップした(略)。
ジョシュが、グローブをはずしながら楽しそうに話し掛けてきた。
「ボーン・トゥ・ボーンだね」
「ボーン・トゥ・ボーン。骨と骨?」
「そう、ホネとホネ。ゴッチさんがこの前も言っていたよ。教え子たちによく言い聞かせていた言葉だって。」
後でもう一度トライしておこう。
たしか鈴木みのるも、現代MMAで、直接ゴッチ的な技術が通用するかはともかく、そういう「上からの細かい仕掛け」とかがまだまだ知られていないし、生かせるはずだ、という話をしている。
あと、そうすると所英男ってU系のスタイル好きだし、サブミッションにこだわってるけど「好んでギャンブル的な一発の極めを狙う」という意味ではキャッチレスリング的ではない、のかもだ。
《レスリングの中でギャンブルをするな!》
— 宮戸優光 (@snakepit_miyato) August 4, 2022
CACC基本…50:50=ダメ🆖
私たちのスパーリングを見ながら…ビル・ロビンソン先生が言われた指導の言葉です。
相手とフィフティ:フィフティの状況というのは、赤か黒か、丁か半か、『要はギャンブルなのだ。』…その中でいくな!先ずは安全にしろ pic.twitter.com/M7HCMrtOl7
そうそう、冒頭の「最強の男」ペールワンの称号を猪木が奪い取ったアクラム戦(※新間的ハッタリです)だが、
つまりとてもへき地なことを逆に利用し
「地元の英雄である俺に花を持たせてくれ。高いギャラ払ったんだし、こんな田舎のニュースなんて伝わらないだろうし…」
「ふざけるな、俺は世界的スターなんだぞ!ここで星を落としてられるか!話はついてるだろ!」
こんなことで事前におおもめに揉めたと。
だが、それで交渉決裂しキャンセル…とかじゃなく「じゃあ、リングの上でガチでやって、その結果でいいじゃねえか!受けてやるよ!!」と開き直って、相手の技術はともかく熱狂的な相手ファンが取り巻くアウエーの地で、腕を折って勝利する(その前に、相手の目を指で潰す)ってのが、基本おかしいわけです。頭が。猪木の。
で、これって、極東の島国で地元チャンピオン力道山の挑戦を受けるルー・テーズの立場と、がっつりかぶるんですよね…
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