惰性でつづける
本日(2/4)の東京都新規感染者数動的予測更新です。7日間移動平均でのピークアウト予測は変わらず2/1〜9、同ピーク(みなし感染者除く)は16900〜17300人です。ピークの山が少しだけ下がりました。東京都の基準が変わってから、みなし感染者を含む場合と含まない場合両方を計算しています。CATs-QUICK pic.twitter.com/GBw0z4za5r
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) February 4, 2022
あっつ、そういえば強力な援軍が
……欧米の流行規模と比べると、かなり低い流行規模で実効再生産数が1に近づいてきています。
来週、再来週には新規感染者数は頭打ち?
そしてこの青い線を先に延ばしていくと、1を下回るところでピークを迎えるのです。具体的にそれが観察値として見えるのは来週頃ではないかと思います。遅ければ再来週でしょう。このグラフの横軸は報告日ベースなので、感染日のベースで言えば、既にピークは超えたか、今、超えそうぐらいな時なのかもしれません。
厚労省アドバイザリーボードに関する報道では、座長である国立感染症研究所の脇田隆字所長が「ピークが見通せない」という主旨の発言をされたと取り上げられています。
確かに専門家内で、そういう主旨の意見もあります。しかし、理論疫学からのフィードバックとしては、ピーク時期の見立てについて上記の内容を明確に発言しました。