自分もこの説を聞いたし、広めたこともある。
どこが元ネタか。他の必要もあって、今本棚のどこにあるか探してるんだけど、まあ間違いなく岡田斗志夫氏の「オタク学入門」からだったろう。
該当部分を直接紹介できないのは申し訳ないが、現在検索中(現物のありかを)…。
で、そういう表題の説が「ある」という前提で、以下のツイートを紹介。
「ロボコップのデザインはギャバンのオマージュ」という話も出典が某玩具の天皇の証言だけで、ロボコップサイドから同様の証言を全く見たことがないので俗説だと思ってる(数多ある参考資料の一つというぐらいなのでは)と思うんですが、この辺検証するにはロボコップ関連書籍とか買い漁らなあかんなと…
— ラジアク (@bigfire_tada) November 21, 2021
海外でもこの話は知られているようでファンが証言をまとめたりしているんですが
— ラジアク (@bigfire_tada) 2021年11月21日
ボッティンと共にロボコップの制作をやっていたマイルズテーブズは「デザインやってた時にはギャバンの名前も写真も見たことがなかった。大きな影響元は空山基のsexy robot」という話をしてるhttps://t.co/51m12Mvdjq
海外ファンサイト等でもまちまちで混乱してしまいます......「エドワード・ニューマンとバーホーベンが宇宙刑事ギャバンと8マンに影響を受けて俳優の顔を出さないのを思いついた」と書かれているものもありますし、「BDのインタビューで言及していた」と言う人もいますし、混乱するばかりです......
— 鯨ヶ岬勇士 (@Sleeped_Beowulf) 2021年11月21日
「もしギャバンから影響を受けていたんだとしたら普通にそう言うって。ロボコップが借りがあるのはジャッジドレッドとダーティハリー、イーストウッドの『奴らを高く吊るせ!』だよ」という発言、あのドレッドまんまのロボコップ初期デザインヘルメットを見た後だと説得力が凄い
— ラジアク (@bigfire_tada) 2021年11月21日
仮にもしこれで撮影がスタートしてしまってたら完全にジャッジドレッドの映像化になっていた… pic.twitter.com/lOimoni92I
— ラジアク (@bigfire_tada) 2021年11月21日
噂が一人歩きして、まるで口裂け女みたいな都市伝説化してますよね......実際は数ある参考資料の一つか、もしくは時期が近かっただけか......どちらにせよ、海外のオタクの間で8マンが擦られ続けられているという事実の方が、この根拠不明の都市伝説より衝撃でした笑
— 鯨ヶ岬勇士 (@Sleeped_Beowulf) 2021年11月21日
<機械翻訳>
怪獣ジャンルのファンは、実際には存在しないかもしれない「映画やテレビなどのアメリカ文化における日本の影響を探す傾向がある」と書いています。最も興味深い事例の1つは、1982年の東映メタルヒーロープログラムである宇宙刑事ギャバン (1982-83)が1987年のアメリカの大ヒット作ロボコップの作成者に与えたとされるインスピレーションに関するものです。実際、数年前、インターネット映画データベースは、ロボコップのトリビアの一部として、ロボコップのデザインはギャバンのデザインに基づいていると主張しました。(その後、参照は削除されました。)2人のメタリックヒーローはいくつかの表面的な性質(特にそれぞれのヘルメットのデザイン)を共有していますが、メイクアップFXの第一人者であるロブボッティンの監督の下でロボコップに取り組んだコンセプチュアルアーティストのマイルズテベスは、2つの間の類似点は純粋にあると主張しています偶然。
「ロボコップの設計段階では、宇宙刑事ギャバンのことを聞いたことがなかったと正直に言うことができます」とTeves氏は説明します。「私は彼を調べる必要があります。日本の趣味の雑誌、軍用ハードウェアの本、そしてもちろん(空山基の)セクシーロボットの本など、実際に最大の影響を与えたものをたくさん見てきました。ロボコップは彼自身の男です。」
・テーベス私はデザインロボコップをやっヶ月離れて描画、1986年にあった、と決してかつて私が今まで名前を知っていた」、追加宇宙刑事ギャバンを。彼の写真も見たことがありません。
「私を信じてください、私はあなたにつながりがあったかどうか教えます。私はまったく気にしません。ロボコップは、ジャッジ・ドレッド、ダーティハリー、そして古いクリント・イーストウッドの映画「奴らを高く吊るす」に、他の何よりもはるかに大きな借金を負っています。」
sidelongglancesofapigeonkicker.blogspot.com
一方で、創作物が受けている「影響」について、証言者が必ずしも「信頼できる語り手」かどうかって部分もないわけではない。
あと、たぶんの話だが、この話題が盛り上がったんで、いわゆる「創作系譜論」的なテーマがいろいろあちこちで語られたんだろうな。
togetter.com
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