プロレスの歴史を辿るアメコミ「コミックブックストーリーオブプロフェッショナルレスリング」を読んでいる。
— ラジアク (@bigfire_tada) January 23, 2022
日本のプロレスについても戦前の格闘興行から力道山の台頭、全日新日の系譜と現代のプロレスに至るまでが「勿論絶対に語るべきでしょう」と言う姿勢で濃密に紹介されていて全ページ面白い… pic.twitter.com/SCSWq0byYT
全170ページのうち20ページ近くが日本のプロレスの歴史について述べられていて濃さにビックリした。
— ラジアク (@bigfire_tada) 2022年1月23日
力道山後のプロレス界の分裂、そして馬場の王道プロレスと猪木のストロングスタイルの違いとは…みたいな話を北米のプロレスマニアの手で書かれたコミックで読めるというのがめちゃくちゃ楽しい… pic.twitter.com/HGmuKQSkAJ
プロレスファンもアメコミファンも両方楽しめるめちゃくちゃ面白いコミックですし、日本でもアマゾンで普通に注文することができて、Kindleでも買えるのでぜひ!さらにKindleなら800円で買えます!!!お得すぎる…!!!https://t.co/mtIQTkm0FD
— ラジアク (@bigfire_tada) 2022年1月24日
ラジアクさんがツイートしてたの気づかず、他の方のツイートで知って我慢できずKindleで購入したのですが、世界のプロレスラー分布図にルーテーズや力道山ら所謂「始祖」クラスのレスラーと並んで猪木や馬場さんも挙げられてるの震えるし、めっちゃ近年の新日の様子まで取り上げててすごいですね…
— カーチスの野郎 (@marvel55562) 2022年1月24日
どこから語るか?に対して「無論、文明の始まりから」と言わんばかりに神話と信仰の中に見られる格闘の逸話から始め、どこまで語るか?に対して「無論、今まで」と言わんばかりに日本で言えば新日・オカダの天下の時代をキッチリやってるのがやばいですよね…この情報量が一冊になってるのがすごい…
— ラジアク (@bigfire_tada) 2022年1月24日
神話から始まってバレットクラブまで収録してるの、本当にビビりました…
— カーチスの野郎 (@marvel55562) 2022年1月24日
やるとしてもミレニアム前後の、総合格闘技ブームで日本のプロレスは下火に…くらいで〆てもおかしくないのにちゃんと「現在」まで取り上げてるのは愛というか情熱というか…とにかくすごい一冊ですね
そういえば、梶原一騎や桜井康雄的なドラマ的物語ではなく、ある程度のファクトとクリティーク(批評)に基づいた、研究的なバックボーンを持つプロレス史漫画ってあってもいいよな。
日本ではなく、アメコミがいち早くそういう作品を世に出したということか。
この本、待っていれば日本語版も出るかと思うのだが……えいやっと購入
ウーン字が細かい!PCの大画面だけど、これだと読みにくい。モバイルのほうがいいのだろうな。
翻訳本の出版も、切に望む次第です。
あと、UFC…MMAの歴史も一章を割いてほしかったが、まあ猪木アリや永田ヒョードルはともかく、基本は別物として語らないんだろうな。
それこそ日本の漫画が先んじるべきなのだろうけど。とりあえず、プロレスをもっと学習漫画的に解説する漫画があっていい(ミスター高橋的なあれこれも含めて)、という鉱脈を、太平洋の彼方から教えられたのでお知らせを。