たとえばごらんのとおり(無料は2021年9月25日現在)
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どれもメジャー作品といっていいと思う。で、どれも1巻を無料で読んでくれれば、続けて続刊を買いたくなる人が多いだろう、ということなんだろうな。
いや実際そうよ。
だが・・・・・・・・・ふつーに「無料の1巻だけありがたくダウンロードして、コレクションしておく」というやり方も、ありっちゃありだ。
けっこう、それもまた面白いよ。「有名な作品を、ひたすら1巻だけ集めてみる」というの。それをやってる人もいる、いる。おれも基本、そうしてる。
つまり、ザ・フリーライド。フリーライドの国からフリーライドを広めに来た、フリーライド王子。
そういう視点だと、講談社はありがたい。講談社は神。
小学館はこずるい知恵が回って、「期間限定無料」を行うことが多い。1ー3巻まで、2カ月間は読めるけど、それ以降は読めない。ぶっちゃけ、めちゃくちゃむかつく(笑)
だから、講談社のほうが圧倒的に好感を持てるんだけど、実際のところ1巻の売上を失っている講談社と、そうしていない小学館で、どっちがビジネス的にうまいことやってるかはわからない。
冒頭を読ませれば、それがきっかけで続きを買う人が多い、は、いろいろ版元が実験してほぼ間違いない。
ただ、その実験も、おそらくここ10年で急激に広まったデータだ。小学館方式と講談社方式、どっちが最終的に版元の利益を最大化するか、それはまだ分からないのだろうと思う。
一市民は、講談社方式の勝利をつよく願いながら、フリーライドを続ける次第です(いや!時々は続刊購入に結びついてますよ!全面フリーライドじゃないですよ!!)