- 作者:前田日明
- 発売日: 2021/06/09
- メディア: 単行本
日本に生まれてすでに60年以上が過ぎた。
日本と日本人について、ことさら考えなければならない環境の中で生きてきた年月だった。
日本人であることが当たり前ではなかったからこそ、日本についてずっと考えてきた、ということだ。前田日明・日本人。
一朝有事の際には躊躇なく銃を手にして、この国のために戦うだろう。しかし、この国はどうだろうか?
願わくば、日本人一人ひとりの思いに応えてくれる国になってほしい。
「はじめに」より
「社会問題」そのものを氏が語る内容それ自体のクオリティは、それなりに今までのを読んできたからよく知ってるつもりだけど(普通のプロレスインタビューに挟むんだよ、あれやこれやを)…個人的には、そのまま自由にしゃべればかなーり入ってくるはずの陰謀論とオカルト・スピリチュアルに傾く部分を、どこまでまとめ担当の編集者が残してくれるか、そこが期待。
あと、政治社会論なら、民主党から出馬寸前まで行ってご破算になった一件を、どこまでぶちまけるかも期待。ぶちまけた内容は内容でファクトチェックが必要なんだけど。
あと、今でも「煙草の煙をくゆらせる」姿を表紙にしているところは、確かに時流に媚びないというか、時代の変化を気にしない部分なんだろうな、と思う。
興味ある人は購入してもいーのでは。
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