荒野の決闘
BSプレミアム11月6日(金)午後1時00分〜2時38分
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映画の神様、ジョン・フォード監督の西部劇の古典。兄弟と牛を追って移動していたワイアット・アープは、途中、牛の見張りをしていた弟を殺され、保安官になって復しゅうのときを待つ。史上名高いOK牧場の決闘に至るいきさつを背景に、西部に生きる人々の姿を詩情豊かに描く。ヘンリー・フォンダ、ビクター・マチュアはじめ出演者たちの名演技、『いとしのクレメンタイン』の美しいメロディーなど、今も多くの人に愛される名作。
余りに古典も古典、終戦直後の1946年の作品だ。当然白黒。
こういう作品を自分から見ようというモチベーションはたしかにそれほど無いだろう。だからこそ、こういう放送の機会が重宝なのかもよ?
余りに古典すぎて「この作品などに感激して、お手本として活用しまくったのが黒澤明」なんだから。まだクロサワだと神通力が残っているから「クロサワがお手本にした映画」だと考えると見たくなる人も?
そしてそもそもこういう古典西部劇が、いまのジャンプマガジンに通じるようなバトル系エンタメの源流だったりもする。
- 発売日: 2017/11/03
- メディア: Blu-ray
これぐらい古典だと、一回転して「一応、見るだけ見とくか。見たことあるっていうと通っぽいし」ぐらいのノリでつけっぱなしにして、流し見するのもいいかもしれない。
月曜は、あとで論じるから一応はりつけだけ
ボウリング・フォー・コロンバイン
BSプレミアム11月9日(月)午後1時00分〜3時00分
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1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件をきっかけに、マイケル・ムーア監督が銃社会アメリカの現実と矛盾を突撃取材とユニークな視点で検証したドキュメンタリー。事件を起こした高校生が銃弾を購入したスーパーや、全米ライフル協会会長を務めていたアカデミー賞俳優、チャールトン・ヘストンへの取材が話題となり、カンヌ映画祭で55周年記念特別賞、アカデミー長編ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞した。
**WOWOWは7日「パラサイト」…だけじゃなくボン・ジュノ監督一挙放送
なのである
第92回アカデミー賞で作品賞など最多の4部門で受賞した、韓国のポン・ジュノ監督による秀作。貧しい4人家族は大富豪が暮らす豪邸で、恐るべき秘密を知ってしまう……。
「殺人の追憶」など、韓国を代表する映画監督ポン・ジュノが、世界の映画界を動かした。アカデミー賞で非英語の映画が作品賞に輝いたのは史上初で、第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初のパルムドールを受賞。アカデミー賞の作品賞とパルムドールのW受賞は「マーティ」以来、64年ぶりの快挙だ。“格差”という普遍的な題材を取り上げつつ、コミカルにもシリアスにも味付けし、奔放なように見えるが、劇中の半地下の家も豪邸もセットで作ったというように、緻密な計算に裏打ちされた力作。俳優陣の熱演も光る。
ここにも書いたけど、パラサイトは見たくてもコロナ第一波で見られなかったというひとは、いっそ「今月だけ」入ってしまってもいいかもよ
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