ウルトラマンZ 14話
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ここの1分45秒から見ること。
14話ということは、第2クールだから衣替えしたってだけかもしれないが、まぁそれでも「2番」が使われるのは いいものだ。
だいたいね、ちょっとこじゃれた歌なら、一番と二番で微妙にメロディ的なものを変えたりするけどさ、基本は同じじゃん。
それをちょっと切ったり張ったりして整えれば、基本的に苦も無く同じ時間に収まるでしょ。
はじめからそれを想定して2番バージョンのTVサイズも録音編集し、たまにそっちに差し替えればウィンウィンではないでしょうか。
といいつつ、そんな例はアンマリ無いといえばないのだろうけど、ズバリ言ってこれが大成功したのがある。
特撮ソングオールタイム・ベストワン、宇宙刑事シャリバンの「強さは愛だ」である。
これの二番バージョンが流れた時の感動は忘れがたい。
というか、そんな昭和時代は、そもそもそういう番組のテーマソングの、二番の歌詞とかおいそれと手に入らない情報でな・・・・・・・こういうやつとか劇中で挿入歌的に流れる二番を必死に聞き取ってはメモしたりして覚えたもんです。
特撮『宇宙刑事シャリバン』のエンディングテーマで、作詞は山川啓介、作曲は渡辺宙明。歌手は串田アキラ。
前作『宇宙刑事ギャバン』のエンディングテーマ『星空のメッセージ』同様主人公の名前は一切歌詞で語られず、「強さとは何か」「誰が為に戦うのか」「倒れても立ち上がり、苦しみを乗り越えよう」普遍的なテーマを謳いあげている。
TVサイズでは基本的に他のTV主題歌同様一番の歌詞が使用されたが、13話「強さは愛だ 英雄たちの旅立ち」の様に二番の歌詞が使用された回もあった。
これの類似例に、敢えて「OPを最後に/EDを最初に」という演出があるのだが、それは「真田丸」の終盤の時にすでに論じたので繰り返さない。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm30042844