らしい。
エジプトは旅行したことがあるが、大人から子供まで、観光警察から路上で出会う通りすがりの人まで、バクシーシ(お小遣い=要するにワイロ)を公然と要求してくるし、金さえ払えばでどうにでもなる国であったことだけは述べておく。観光警察がタクシー代わりになったときはさすがに度肝を抜かれた。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) June 9, 2020
ルクソールで出会った小学校低学年くらいの年齢のかわいい子供に道を聞いたら、目をキラキラさせながら案内してくれて、公然とお金を要求してくるんだぜ。ちょっとびっくりする。裸足で歩いていて、靴を買いたいというのでお金あげたけど。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) June 9, 2020
タクシーの料金は乗る前に交渉して決めるんだけど、最後、空港まで乗ったタクシーの運転手が真顔で「喉が渇いた。コーラを飲みたい。お小遣いをくれ」と言ってきたので、10日間のエジプト旅行で疲弊していた私は、日本語で散々罵倒した後、「ノー!」と言ったら、さすがに黙ってくれた。そういう国。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) June 9, 2020
今まで旅した十数カ国くらいの中で、公務員がワイロを要求してきた事例は、エジプト、レバノン、カンボジアがあり、公務員が手数料をなんとなくつり上げたのがシリアだったが、街で出会う庶民が些細なことで公然とお金を要求してくる国はエジプトだけだったな。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) June 9, 2020
旅行は10日間か。
これに、異論を語る人もいて
渡辺輝人弁護士@nabeteru1Q78 、カイロ大学の小池百合子知事卒業声明に、余程腹が据えかねたご様子。
— キルゴアさん (@KilkilGoregore) June 10, 2020
見聞された事は事実かもしれんが、一度行かれただけの経験でここまでdisられるのは、如何なものでしょうかね? pic.twitter.com/isuUHiunvH
改めて読むと、渡辺輝人弁護士のこれ、完全にエジプトへのヘイトスピーチやんなぁ。
— キルゴアさん (@KilkilGoregore) June 10, 2020
たった10日間の観光旅行で物乞いが多かった、警官にすらたかられた、それがなんで、
「金さえ払えばどうにでもなる国であった」
と断言できるのか、俺には理解できひんのやが。
重罪を金で揉み消してもらったんか? https://t.co/A6RD68vZRa pic.twitter.com/LnPDvYrzys
外国を旅したり、滞在したり、関連の本を読んだり…そうやって、実際にいろいろな体験をして、
いろいろな感想を持つことがあるのだけど、それはどこから「〇〇という国はXXXXである」と断言していいのか、という話やな。
10日間の旅行とそこで関わった人たちの経験から「金さえ払えばどうにでもなる国」と言えるなら、もっと長く暮らした元大使や特派員なら、「〇〇国は〜だ」と、さらに断言できるかもしれない。
- 作者:ケント・ギルバート
- 発売日: 2017/02/21
- メディア: 新書