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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ムンクの「叫び」は絵の人物が叫んだのでなく、叫びを聞いて耳を塞いでいる状態。

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ムンク「叫び」に関する誤解。絵の人物が叫んでいるのではなく、耳をふさいでいる(京都寺町三条町のホームズ)

月刊アクションに連載中の「京都寺町三条町のホームズ」より。
この話、実際に展覧会とかにいくと絶対に解説があるし、なんならウィキペディアにも載っているのだけど、まあ、世のなかの役に立つ話でもないので、聞いたら忘れる人も多い。俺も忘れてた

極度にデフォルメされた独特のタッチで描かれた人物、血のように赤く染まったフィヨルドの夕景と不気味な形、赤い空に対比した暗い背景、遠近法を強調した秀逸な構図の作品である。この絵は、ムンクが感じた幻覚に基づいており、ムンクは日記にその時の体験を次のように記している。

「私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。私は立ち止まり、酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。友人は歩き続けたが、私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。 」
つまり「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのではなく、「自然を貫く果てしない叫び」に怖れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたものである[1]。なお、ムンクがこの絵を発表した際、当時の評論家たちに酷評されたが、後に一転、高く評価されるようになった。
ja.wikipedia.org

「京都寺町三条町のホームズ」は、いつ読んでも凡庸な感じで、正直トリックとかそういうので、へーって感心させられたりしたこともないんだけど「ホームズ」と題にあるだけで、ちょっと甘やかしてしまう(笑)
読み放題のブックウォーカーに入ってるので一応目を通した。そして、雑学知識をメモ代わりに置いておく。
その程度のおはなし。

京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)


同じ雑誌に載っている「僕らの色彩」が次回で完結

「弟の夫」のヒットに続き、LGBTの問題を等身大の形で語る作品だった。単行本では、全3巻になるのかな?

僕らの色彩(1) (アクションコミックス)

僕らの色彩(1) (アクションコミックス)

ドラマ化&文化庁メディア芸術祭優秀賞『弟の夫』田亀源五郎、最新作。
「俺は男が好きだ」その秘密が、自分を、相手を、追い詰める――
高校生の井戸田宙はクラスメイトの吉岡健太に片想いする、ゲイの高校生。
幼馴染の仲村奈桜にも秘密にしていたが、「ホモなんて気持ち悪い」と
友人達とふざけあう吉岡の姿にショックを受け、
学校を飛び出してしまう。海辺で佇んでいると、
年配の男性から突然「好きだった」と告げられ…。"当たり前"が誰かを傷付ける――
心ヒリつく青春ドラマ。

僕らの色彩(2) (アクションコミックス)

僕らの色彩(2) (アクションコミックス)

ドラマ化&文化庁メディア芸術祭優秀賞『弟の夫』田亀源五郎、最新作。

「彼が好きなのは、女子じゃなくて男子」
そう言えないから、私はまたひとつ嘘をつく。

宙はゲイを公表できないもやもやを抱えたまま、
マスターに頼まれ「秘密の喫茶店」の壁に絵を描くことに。
奈桜も手伝うようになるが、宙の母親は二人が「男女の仲」だと誤解。
一方、瑞希も「宙と付き合ってるなら隠さないで」と奈桜に詰め寄る。
"秘密"だから生まれてしまう誤解に悩む二人は
「ゲイを隠さない」マスターに相談するが、
マスターにも"後悔"の過去があることが明らかになり…。

ゲイ・エロティック・アーティストの巨匠が描く――心ヒリつく青春ドラマ。