豊山―炎鵬の取組は珍しい「手四つ」になった。豊山が懐に入らせないように炎鵬の動きを見ながら攻め、その流れで両手をつかみ合う膠着(こうちゃく)状態が続いた。
1分30秒近い相撲を押し倒しで制した豊山は「辛抱勝ちした。向こうが先に引くのを待っていた」と狙い通りの勝利となった。豊山に3連敗となった炎鵬は手四つから攻めきれず「ひらめかなかった、何も。もう少し我慢というか、引き出しが足りなかった」と反省していた。
【人気の炎鵬】
— nhksumo (@NhkSumo) March 10, 2020
長い相撲で豊山に力負け 2敗目
○豊山-炎鵬●#大相撲 #春場所 三日目
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(当日動画は順次公開)↓↓ https://t.co/8KtdWZabqf#NHK大相撲 #sumo #nhksumo #豊山 #炎鵬 pic.twitter.com/41xK4Bsuvv
☆豊山、炎鵬と "手四つ" でこう着状態... 先に引くのを待って -
— ラッシャー (@Rusher_415) March 11, 2020
スポニチ https://t.co/vb6RZ4Jkb3
昨日の豊山と炎鵬の一番が「まるでプロレスみたい」と話題になってるね。たしかに手四つで睨み合う状態があれだけ長く続いた相撲というのは、俺もこれまで見た記憶はほとんどないよ。
ただし昔の相撲では、手四つの体勢で膠着状態になるのはわりと普通のことだったそうだよ。"手四つ" というのはもちろん相撲用語だよ。別名「手車」ともいうんだけど、この言葉は今では殆ど使われることはないね。
— ラッシャー (@Rusher_415) March 11, 2020
これは昭和10年代初め頃の出羽ヶ嶽の取組映像だよ。相手の小兵力士の方は誰だか分からないけど、お互いちょっと攻めあぐねている感じで手四つで相手の出方をうかがっているように見えるね。要するに相撲の手四つは、プロレスの場合におけるそれとは違って力比べしているわけじゃないんだよ。 pic.twitter.com/NLhlhjELk6
— ラッシャー (@Rusher_415) March 11, 2020
足の裏以外がついたら負けの相撲では見られないが、プロレスでは双方が見事なブリッジを見せる展開です。
手四つ、というと超人オリンピックのエキシビジョンを思い出す人も多いのではないだろうか。多くありませんか、そうですか。というかあそこで手四つ出てきたかな…
無敗同士で白鵬vs御嶽海。いでよ”キラー白鵬”
大相撲春場所は7日目、ともに初日から6連勝としている横綱・白鵬と平幕の御嶽海が結びの一番で対戦します。
観客を入れずに行われている春場所は13日、平幕の御嶽海が大関昇進がかかる関脇・朝乃山との勝ちっ放しどうしの一番を制し、6連勝としました。
一方、休場明けの横綱・白鵬も初日から危なげない相撲を続けて6連勝とし、異例の場所を引っ張っています。
7日目の14日は、白鵬と御嶽海が結びの一番で対戦します。過去の対戦成績は白鵬の10勝3敗で、白鵬が相手の出足を止めて胸を合わせる形を作れば圧倒的に優位です。
御嶽海としては立ち合いで鋭く踏み込み、もろ差しなどで厳しく攻めて勝機を見いだしたいところで、今場所の行方を占う大きな一番になりそうです。
www3.nhk.or.jp
白鵬の中に鬼が棲む!!! 鬼神白鵬、降臨……となることを祈る。絶対血しぶき飛ぶ、凄惨な制裁マッチになるぜ…
というか昨日の時点で張り差しにダメ押しだったからな
白鵬 VS 豊山 白鵬の左張り手が効いたのか?軽くちょんと出しただけに見えるが力士だから相当のパワーなんだろうな。 pic.twitter.com/l88mp70gb1
— まさひろお父さん2 (@kamuigaiden2jp1) March 13, 2020