まずは、みてくださいよ。その後、ミラクル3について解説。あと、どうでもいいけど朝8時半前後、張本がこの相撲について「喝!」とかなんとか言ってるだろう(推測)。
【何かどよめき?まさかの立ち合い!!】#白鵬 - #正代#大相撲 #名古屋場所 十四日目
— nhksumo (@NhkSumo) July 17, 2021
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実況が「発声禁止の国技館ですが、しずかなざわめきが起きています」とか言ってたな。
TVの前で見ていた自分は快哉を叫んだ。そして思った、ついに「”ミラクル3”の白鵬完全復活だ!!」と。
ミラクル3については、
過去記事から孫引き。
http://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/57449681.html
「ミラクル・3」すなわち「奇跡の3」
これはいったいどういう由来があるリングネームなのでしょう。プロレスラーの資質は以下の3つに絞られます。
1.パワー
2.技
3.反則「鉄人」ルー・テーズは、技のすごさ、相手の反則に応じて繰り出す反則の猛烈さは
天下一品でしたが、パワーに関しては超一流とはいえませんでした。
ジャイアント馬場やアントニオ猪木も同様でしょう。逆にアブドーラ・ザ・ブッチャーなどは、
パワーと反則は折り紙付ですが、技が心もとない。
(略)
このように、パワーがあれば、それに頼ってしまい、技の鍛錬がおろそかになり、
技のレスラーは、スピードを落とす筋肉は必要以上にはつけようとしない。
そして反則に頼りすぎると、ジェット・シンやシーク並みのレスラーに成り下がってしまいます。さて、これらの要素すべてが完璧に備わった奇跡のレスラーが・・・「ミラクル・3」なのです。
あらためて再論するけど、この「技・力・反則」って並びはすごいよな。正統派の発想ではなかなか思いつかないと思うが、梶原一騎のアイデアなのか、プロレス界では以前から言われた見立てなのかはわからん。
そしてたとえば、梶原一騎がいつもラスボス、デウスエキスマキナ的な、すべてを終わらせる究極のポジションにおいたルー・テーズは、力において欠けるからミラクル3には至らない、と描写されている。……いいですか、あの正統派ヒーローのルー・テーズは力(パワー)は欠けている…つまり、技は一流で、反則も一流だっていうんですよ(相手に反則に対しやりかえす反則限定らしいが)。この、独特なる史観!!
まあ、独特なる史観とかレッテルを張りながら、その見立てをそのまま活用するんだけど(笑)、対正代戦のあれ、ルール違反ではないけど「相撲道に反する」、と周りから言われるようなそれだとは言えるでしょう。それは事実が証明している。
しかし、それこそがいい!!
余裕か、必死さか?といえば、かつての猫だましややぐら投げとはちがって、遊び無しで正代の突進を避けようという戦略があったのかもしれない。
だがどちらにせよ、ああいうえげつない作戦をやってこその白鵬だ!!と思うんですね。
そして本日7月18日、9年ぶりという、無敗同士の千秋楽対決が行われる・・・・・・・・・・・・・・
相手は、シャバの空気が恋しくて、地獄からよみがえった男、照ノ富士。
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— nhksumo (@NhkSumo) 2021年7月17日
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