昨日はひとことしかかけなかったけど
Reading:九州場所7日目 白鵬 やぐら投げで7連勝 NHKニュース http://nhk.jp/N4MD4K7A
Reading:九州場所10日目 白鵬「猫だまし」で全勝守る NHKニュース http://nhk.jp/N4MG4KCz
※共にリンク先で動画が見られます
これを、ひとりの人物がやっているということ自体が奇蹟なのではないか。
そこで「ミラクル3」が出てくるのだが…
あまりいい解説がない…いや、探せばあったあった。
http://blogs.yahoo.co.jp/matunoah/57449681.html
「ミラクル・3」すなわち「奇跡の3」
これはいったいどういう由来があるリングネームなのでしょう。プロレスラーの資質は以下の3つに絞られます。
1.パワー
2.技
3.反則「鉄人」ルー・テーズは、技のすごさ、相手の反則に応じて繰り出す反則の猛烈さは
天下一品でしたが、パワーに関しては超一流とはいえませんでした。
ジャイアント馬場やアントニオ猪木も同様でしょう。逆にアブドーラ・ザ・ブッチャーなどは、
パワーと反則は折り紙付ですが、技が心もとない。
(略)
このように、パワーがあれば、それに頼ってしまい、技の鍛錬がおろそかになり、
技のレスラーは、スピードを落とす筋肉は必要以上にはつけようとしない。
そして反則に頼りすぎると、ジェット・シンやシーク並みのレスラーに成り下がってしまいます。さて、これらの要素すべてが完璧に備わった奇跡のレスラーが・・・「ミラクル・3」なのです。
やぐら投げをやれるパワーと技量、ねこだましという小技も技量。
「反則」は、審判から注意を受けたあれこれ…とも言えなくもないが(笑)、それより今回、ねこだましをやったら、横綱にはふさわしくない!と言われることを完全に承知の上でやった、それ自体が「反則ができる」というミラクル3のそれだと思うのであります。
ただ、本当のところ、そういう批判を承知で行ったであろう猫だましの本意は掴みがたい。
本当にピンチのところで、大逆転の守護神のように放ったやぐら投げとは違い、ねこだましは、あれをしなければ勝てなかったか?といえばそんなことはなさそうであるのだ。
ある種の日本の相撲システムへの「批評」が込められていたことは想像に難くない。
それが将来、語られる日はくるのだろうか。
しかしよく考えたら「力・技・反則」の並びはすごいな。
フツー考え付かないような、どこかでは言われているような……梶原一騎のオリジナルなんでしょうか、それともオールドファッションのプロレスのみたて、アングルの中では語られていたんでしょうか?