・「文化の盗用」という言葉は、このさい忘れる。
披露する伝統の踊り「ハカ」。
有名な「カ・マテ」ハカの歴史は、ある人物が紛争で敵の部族から逃げ伸びた先で作られたと言われています。
※それとも代表の中に、当事者たる民族がいればいいのかな?一応先導役は、マオリ族の血統が必要になるとか
・「戦争の、軍事の象徴」でもかっこいいのはいいじゃないか、と考える
ーーハカにはどんな役割があるのでしょうか
ハカは、エネルギーや恐怖心を外に出す手段として使われます。 戦争や戦で士気を高める儀式として用いられていました。
※もちろん「戦争『以外でも』使われている」から、上記のことは考えなくてもいい、とも主張できる余地はある
戦いの他にも、お祝いや歓迎にも用いられます。例えば結婚式や授賞式、博士・修士号といった名声が与えられる時、何かを成し遂げた人が誇りを示す意味で披露されたりします。
余談 「舌を出す」が別文化、別文明では侮辱や下品ととらえられている地域でも、自分たちの流儀を持ち込んで通用させているのはすごい
舌を出すのには、ひとの機能の延長といった意味合いがあります。
ラグビーワールドカップ2003では、オールブラックスのハカの最中に、興奮した対戦相手のトンガ代表が対抗してシピタウを行い「ハカ・バトル」として話題となった。試合前の取り決めでは互いを尊重しオールブラックスのハカが終わってからトンガがシピタウを行うとしていたが、試合前の異様な盛り上がりとオールブラックスのハカにトンガ代表が刺激されハカ合戦に発展した[1]。
2005年8月28日、トライネイションズの対南アフリカ戦において、新しいハカ、カパ・オ・パンゴ(Kapa o Pango)が突如披露された。このハカは、終幕に首を切るようなジェスチャーが含まれ問題視されたが、オールブラックスから「相手の首を切る挑発的な意味ではなく、自らの首をかけて戦う意気込みを示すもの」との趣旨の説明があるなど議論が重ねられ、現在では、首を切るジェスチャーが維持されている。
首かっきりポーズか。ジョシュ・バーネットが得意(たぶんグレート・ムタ経由だな)で、これも結構物議をかもしていた。
これはまあ、ラグビーでNZ代表およびオールブラックスが強豪だから、ということもあるだろう。 本来的には郷に入らば郷に従え、であるべきだが…