かつて、こう書いた。
まず言っておけば、たとえば映画怪獣でいえば「ゴジラとガメラでタッグを組めば最強じゃん」とかいうのはシロウト、あれはダメ。
それは会社同士の関係とか、そういう大人の事情ではない。エース級の最強選手同士を組むと、相手よりタッグパートナーへのライバル意識が先に立ち、ぎくしゃくしてタッグとしてはうまくいかないことが多いのだ。BI砲などは、そのライバル意識がいい方向にいったチームだったが、それも最終盤ではそんな弊害が出ていたようだ。
ほんとうにいいチームはテンコジは10倍だなぁ pic.twitter.com/0WAwWdvHWm
— ミノむし(みんなみんな教徒) (@minomushi1981) 2016年8月23日となるもんです。
ここでゴジラさん本人も、「タッグパートナーが自分を立ててくれる存在であった」ことに感謝している。
―あのラドン対モスラは、結末も含め衝撃的でした。…そういえばゴジラ軍団ということでお伺いしたいんですが、 ゴジラさんのタッグパートナーというと、 今回出演したラドンとモスラお二人に加えて、アンギラスさんが頭に浮かびます。それぞれパートナーとしては、ゴジラさんから見て、どうだったんでしょうか
「うーん、モスちゃんは、タッグパートナーというよりは、戦う相手としての方が印象に残ってるなぁ……1対2のハンディキャップとはいえフォールを奪われたこともある(モスラvsゴジラのこと)し…。だからラドンとアン(※アンギラス)ちゃんの比較になるけど、アンちゃんは私のことを立ててくれて、全ての面で補佐役に回ってくれてますよね。あの人はすごくうまいけど…それはね、通なら誰でも知ってるけど、欲がないんだよね。ラドンの方は、お前がガッーと行かないなら、俺が美味しい所もらっちゃうぞ!それでいいのかい?と、そう煽りながら、やっぱり私を立ててくれたという感じだね。ゴジラという名前がそれなりに、大きくなったとしたら、やっぱりそういう人たちが周囲にいてくれたからですよ。」
そんな折、少し引っ張っていた「タッグ戦をすることになった(唐突にそういうふうに変更するのは、キン肉マンの伝統)キン肉マンソルジャーが、誰かを指名する!!その相棒は誰か!!」という話の結果が、こうなった。
ebookjapan.yahoo.co.jp
これな。
この、強い選手と強い選手で組むより、主役に対して、それを「立てる」ような相棒がいいわけ。大御所の真打の独演会では、ひざがわりは、色物がいいわけ。
ま、そういうことです。自分で書いといてなんだが、わざわざ記事にするほどのことだろうか、これ(笑)
ここでツイート主が語っている「スタン・ハンセンのベストパートナーはロン・バス」という言葉、拳拳服膺すべし。
味のプロレスの作者アカツキさんと話出来たらMSGタッグリーグの日数くらい平気で話が出来そうやわ(笑)
— 師匠 (@kanishid) 2019年6月16日
スタン・ハンセンのベストタッグパートナーは?
と問えば
ロン・バス!
と答えてくれるはず(笑)#味のプロレス #プロレス #アカツキ pic.twitter.com/51zwbiL3Ca
あと、それから
『フルメタルジャケッツ』というチーム名、どの瞬間に決まったんだい?