自分は基本、UFCを見るためにWOWOWに入っている。映画はある意味で、敢えて放送情報を目にしないようにしてきた。そこまで見ていると時間が足りないからだ。
ただ、なんだかんだといって、自分が劇場で見たいと思う映画のジャンルは限られていて…7、8割がたが「歴史的な事実、事件に基づいた作品」なのです。ただ、小劇場限定公開なども多く、目にできるものは限られている。
そこで、WOWOWで、それだけに限定して、とりあえずメモだけとってみようかな、と、そういう企画。
今後毎月、やってみようかな。とりあえず、劇場で見たかった気もしたが見逃した「タクシー運転手」が13日にやる。
https://www.wowow.co.jp/detail/113872
1980年に韓国で起きた民主化運動“光州事件”を世界に伝えようと挑んだドイツ人ジャーナリスト。彼を客にした、平凡な韓国人タクシー運転手の奮闘を熱く描いた感動作。1980年5月18日、チョン・ドゥファンによるクーデターとキム・デジュン(金大中)らの逮捕に抗議するデモが光州市で発生。そんな“光州事件”を取材したいドイツ人ジャーナリストは現地に行こうとタクシー運転手キム・マンソプを雇うが、常軌を逸した弾圧を受ける光州市民たちを見たキム・マンソプの心境に変化が……。実話を下敷きにしつつ、娯楽性をやや前面に押し出し過ぎた場面もあるが、まずは見る者の心を揺さぶる熱い社会派エンターテインメントだ。韓国の国民的男優ソン・ガンホが本作でも名演を披露。
https://www.wowow.co.jp/detail/114796
第2次世界大戦の勝敗の行方を決定づけたノルマンディー上陸作戦。その作戦遂行の舞台裏における英国首相W・チャーチルの知られざる苦悩と真実を描いた感動の歴史ドラマ。1944年6月6日、連合軍はフランスのノルマンディーで大規模な上陸作戦を敢行。これが大きな転機となって、翌年、連合軍はついにナチスドイツを打ち負かすことに。しかし、時の英国首相チャーチルは、実は意外なことに、この史上最大の作戦に最後まで反対していた。「レイルウェイ 運命の旅路」のJ・テプリツキー監督が、そんな彼の知られざる苦悩に焦点を当て、やがて彼が考えを改め、歴史的決断を下すに至るまでをドラマティックに綴る。舞台でも活躍するベテランの名優、B・コックスの重厚な演技も見もの。
https://www.wowow.co.jp/detail/113581
1940年春、ナチスドイツの侵攻を受け、歴史的決断を迫られたノルウェー国王ホーコン7世の苦悩を迫真のタッチで描き、本国ノルウェーで国民的人気を博した歴史実話。第2次世界大戦中の1940年春、圧倒的軍事力を誇るナチスドイツが北欧の小国ノルウェーへの侵攻を開始。降伏か徹底抗戦か、難しい選択を迫られる中、ノルウェー国王ホーコン7世が下した歴史的決断とは? ご存じ「007」シリーズにも3作出演しているデンマークの名優J・クリステンセンが、国民思いのノルウェー国王ホーコン7世に扮して人間味あふれる好演を披露。本国ノルウェーでは一躍大ヒットして2016年の国内映画興収No.1を記録し、同国最高の映画賞アマンダ賞の作品賞ほか8部門を受賞した。
https://www.wowow.co.jp/detail/113900
K・マルクスとF・エンゲルス。19世紀半ば、若き日の2人がパリで運命的に出会い、歴史的名著「共産党宣言」をともに生み出すに至るまでを熱く描いた渾身の伝記ドラマ。
くしくも2018年に生誕200周年を迎えたマルクスと盟友エンゲルスの若き日に焦点を当て、彼らの出会いから名著「共産党宣言」誕生に至る歴史的歩みを、真正面から見据えて映画化。19世紀半ば、当時の産業革命がもたらした社会のゆがみにいち早く着目し、そこに鋭いメスを入れて革新的な社会批判を繰り広げた彼らの情熱的な姿は、世界中で貧富の格差が拡大し、社会や経済の秩序がいよいよ混迷を深める21世紀の今日もなお、新鮮で刺激満点だ。監督は「私はあなたのニグロではない」の社会派の名匠R・ペック。