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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

本日の歴史秘話ヒストリアは更級日記…「オタクの記録としての更級日記」に再度注目!彼女は、ある種パイセン。

www4.nhk.or.jp
6月12日水曜
NHK総合1 午後10時30分~ 午後11時20分
歴史秘話ヒストリア「物語に魅せられて 更級日記・平安少女の秘密」

世界初の長編恋愛小説『源氏物語』。その感想を初めて記した女性として知られるのが菅原孝標の娘。実は作家として文学史上に輝く名作を残した。40年に及ぶ生涯をつづった『更級日記』。千年前の女性の心の内を今に伝える貴重な記録だ。物語にときめいた少女は、成長し物語作家に。ところが更級日記には、自分の執筆活動について一切記していない。そこには孝標の娘の、ある「痛恨の思い」があった。千年前の女性の生涯に迫る。

もー、この切り口はさっさと陳腐になってほしい(つまりみんなの共通認識になってほしい)のだけど、更級日記というのは平安時代の『げんしけん』『となりの801ちゃん』…つまりオタクの生態記録なのである。それも、かなりアレな」ということ。

過去の記事を紹介しておきます

m-dojo.hatenadiary.com
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そして、過去の漫画化「更級日記」のイラストと…先代「編集手帳」子のコラムを再掲載。


まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫)

まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫)

読売新聞「編集手帳」何年か前の10月4日付

 夢にまで見た「源氏物語」五十余帖をようやく手に入れた。
「后(きさき)の位も何にかはせむ」。
何物にも代えがたい幸福感を、菅原孝(たか)標(すえ)女(のむすめ)は「更級日記」にそう記している
 
◆「昼は日ぐらし、夜は目の覚めたるかぎり灯を近くともして」読みふける。自分はまだ器量もわるいが、いずれ女の盛りになれば「夕顔」や「浮舟」の女君のように…。
物語の世界に我が身を重ね、空想にふける乙女心がほほえましい
 
◆知識を蓄え、言葉を磨き、自分を見つめ直して…と、読書の効用は様々に語られる。
そう堅苦しく論じるまでもあるまい。平安時代の十三歳の少女が書き留めた、ぞくぞくするような胸の高鳴りこそが、何にも増しての醍醐味(だいごみ)だろう
 
◆ひと月に一冊も本を読まなかった児童生徒が小学校で10%、中学校で44%、
高校では67%もいた。
国学図書館協議会の昨年五月の調査である。活字離れが止まらない
  <中略>
◆江戸幕末の歌人、橘(たちばなの)曙(あけ)覧(み)に読書の歌がある。「たのしみは そぞろ読みゆく書(ふみ)の中に 我とひとしき人を見し時」。秋の夜長に書物を開き、もう一人の自分に出会う人もいるだろう。

togetterでは こんなのを

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