かつての自民党政権は、外国首脳来日のさいの首相主催の晩餐会に、野党党首も招待し、超党派でもてなしたものだった。私も招待があったときは必ず参加した。米国のブッシュ大統領と挨拶、ツーショットの写真を撮ったこともある。それが安倍政権になって一切なくなった。これも見直した方がよいと思う。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2017年11月11日
まったくもって大賛成であり、やらない理由がわからない。金がないのか。抗議活動を気にしているのか。「山本太郎となかまたち」の山本太郎代表のように、直訴のお手紙でも外国首脳に出されるとまずいと思うのか。
これは全く賛同。晩さん会での野党党首招待が無くなったとするなら、どんなプロトコルの変更でそうなったのか。当局に確認してもらいたいところだ。https://t.co/4Pk69AomEN
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月12日
外務省に質問した(受付⇒儀典官室に繋がった)
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月13日
【回答】
A:誰を呼ぶかはその都度「その国の主管課」が決定してます
Q:ふむ、では理由は別に、事実として数が減ってますか?
A:調べないと…https://t.co/7noiejQDVH に投書して頂ければ回答できるかも
と。大した情報ではないが、掘る価値はありそう。
その後、思いついて河野太郎大臣にtwitterで聞いた
twitterの気安さで、河野太郎外相にお尋ねします @konotarogomame
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月13日
この、共産党・志位委員長の主張を、どう思われますか
事実として、招かれることが無くなった、あるいは減ったのですか。
事実だとしたらなぜでしょうか
今後、変更する可能性は。https://t.co/2DO87EvkA1https://t.co/amcbDmEzVF
有田芳生氏は問題点が全く分かってない
志位さん 晩餐会などに招かれなくてもいいんじゃないですか。孤高の精神で闘うこと。宮本顕治さんならそうしたと思います。黙して毅然と対処することです。 https://t.co/iiIayYUzow
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2017年11月13日
というか、反応は普段有田氏と対立する人たちと一緒になってる(笑)
メールで問い合わせてくれ、というのは
http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/
の
https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
だな。
ただ、やはり通り一遍に聞いても難しい。これは普通に
共産党の志位和夫氏「晩餐会に招待されない」指摘が波紋を広げる #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/13880800/
というふうに話題になって、「聞く場」ができれば、それでニュースとなり得るだろう、と思う次第です。
今回は、「ここを掘り下げれば、ニュース記事ができるという感触を得ました」ということだけ報告します。
決して質は評価しないんだけどさ(笑)、東京新聞「こちら特報部」あたりは、ネットの話題をそのまんま紙の新聞の話題に転用するって点では実績がある。今回はテーマ的にも彼らがこのみそうなので、やってもらえるだろう。
そうではない場合は、ハフポス、バズフィード、J-CASTニュースあたりがやってくれる気がします。あ、ライブドアニュースはもとがJキャスニュースか
追記 朝日が取材するも、まさかの「情報はtwitterだけ」…そういう報道に関して、自分はこう考える。
共産・志位氏、首相批判「晩餐会に野党招かなくなった」:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASKCF62W3KCFUTFK01F.html
自分はネットに掲載された情報「だけ」で記事を書くのがいいか悪いか、といえばはっきり「いい」と考える(現代の”現場”だ)が、ただ当事者にコメントを聞いたりできれば「よりいい」のも間違いない。そしてネットメディアは歴史の浅さや規模の小ささから、門前払いされることも多いのので、だから巨大メディアは強みがあると思ったが…これ、本当になんであらためての外務省や共産党への取材の痕跡が、少なくとも記事にはなかったのだろう。これは「まず第一報」で、この後、続報があるのだと考えていいのだろうか。
ブクマでも「twitterの情報を書いただけな記事」な点が論点になっている
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASKCF62W3KCFUTFK01F.html
アメリカでは「政権交代前に会食」が習慣となっている
諸君!2009年5月号「紳士と淑女」
ジョージ・W・ブッシュ大統領の任期があと二週間になった日のこと、ブッシュは次期大統領と存命している元大統領の計四人を、ホワイトハウスの昼食会に招いた。健在の過・現・未大統領が一堂に会するのは二十七年ぶりのことだったという。
他の客より三十分早くバラク・オバマが来て、ブッシュと二人だけで話した。核ボタンの押し方かトイレの場所を教えたのだろう。
残りの客が到着し、五人は大統領執務室の執務机の前に並んで立ってカメラにおさまった。かつてトルーマンが「The buck stops here.(俺が最終責任者だ)」という標語を置いた机だ。左からジョージ・H・ブッシュ、オバマ、ジョージ・W・ブッシュ、ビル・クリントン、ジミー・カーターの順に並んだ。
「次期大統領が幸運に恵まれるよう、この国もそうであるよう、われわれは願う」と、去るブッシュが言った。「過去の大統領の失敗から何を学ぶか」と記者の一人が問うと、オバマは「いや、私は彼らの成功から学ぶ」と答えた。
お互い、激しく批判し合った仲である。カーターはブッシュを「史上最悪」と罵ったことがある。クリントンは妻ヒラリーと指名を争ったオバマを、何度も激しく攻撃した。だが、すべては赦し合える過去になった。撮影が済んで一同は別室に移り、一時間以上かけて昼食をとった。
アメリカならではの偽善だと言ってしまえばそれまでである。だが日本で、首相が交替した後に同じようなことがあるだろうか。
(後略)