2000年代半ば、危機的な状況にあった新日本プロレスの人気が復活するためには、多大なる努力と、長い時間が必要であり、常にその先頭に立っていたのが、ふたりのエース、棚橋弘至と中邑真輔だった。総合格闘技とは異なるプロレスの魅力をアピールして、新しいファンを呼び込もうとする〝100年にひとりの逸材〟、棚橋弘至。総合格闘技と関わることで、プロレスの強さを見せつけようとする〝キング・オブ・ストロング・スタイル〟こと中邑真輔。まったく異なる方法論を持つふたりのライバル関係は、2011年に転機を迎える。棚橋弘至が断然たる新日本プロレスのエースとなり、中邑真輔はエースの座から追い落とされてしまったのだ。だが、中邑真輔の真の魅力が開花するのはここからだった――。
- 作者: 柳澤健
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/11/16
- メディア: 単行本
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棚橋は言う。「僕が太陽なら、中邑は月のような存在だった。ふたりのうちどちらかが欠けても、いまの新日本プロレスはなかった。棚橋と中邑は一対の存在なんです」と。新たなプロレスの世界を作った、「太陽と月」の物語を丹念に描く。
フライングゲットで入手し、いま、読み進めてます。中邑が挑戦し、そこから旅立っていった「総合格闘技に臨んだ時代」の話もいろいろあり。
あと、武藤敬司やアントニオ猪木の評価がちょっと面白いものあるので、あとで紹介したい。
27日にトークショー&サイン会
【イベント情報】11月27日(月) 8階イベントスペースにて『「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」発売記念 #柳澤健 さんトーク&サイン会』を開催致します。11月16日(木)発売日より、3Fにて対象書籍をお買い求めのお客様に先着にて参加券をお配り致します。詳細は⇒https://t.co/KvRp9Q08Ms pic.twitter.com/wmtcd6sSYA
— 芳林堂書店高田馬場店 (@horindobaba) 2017年11月9日
【更新のおしらせ☆イベント】『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』発売記念 柳澤 健さん トーク&サイン会 芳林堂書店高田馬場店( @horindobaba )にて開催 | #イベント https://t.co/s4kXGkZIMh #サイン会 #プロレス #棚橋弘至 #中邑真輔
— 本の話@文藝春秋BOOKS (@hon_web) 2017年11月8日
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