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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

銃剣道に関し「人殺しの術/時代錯誤/軍事教練」など競技自体の全面否定論も活発。ことしの「国体」銃剣道競技、どうなる?(シミュレーション)

直の引用はひかえるが
銃剣道に関連する8件のまとめ https://togetter.com/t/%E9%8A%83%E5%89%A3%E9%81%93
突き主体の競技の安全面や、指導者不足などから「学習指導要領」に載せて中学の武道教科に採用可能とするのは反対だ…にとどまらず、銃剣道は殺人訓練である」という、銃剣道そのものを全面否定する論が見られること(決して少なくない)ことは確認できるでしょう。

Do we love our beloved Corps,ladies?
(豚娘共は海兵隊を愛しているか?)
Semper fi! Do or die! Gung ho,gung ho,gung ho!
(生涯忠誠!命懸けて!闘魂!闘魂!闘魂!)
What makes the grass grow?
(草を育てるものは?)
Blood! Blood! Blood!
(熱き血だ!血だ!血だ!)
What do we do for a living,ladies?
(俺達の商売は何だ、お嬢様方?)
Kill! Kill! Kill!
(殺しだ!殺しだ!殺しだ!)


ところで。
ことしの国体は愛媛県。「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」。
http://www.ehimekokutai2017.jp/kokutai/

そして、ほいっ。


充実した気勢・正しい姿勢で剣筋正しく有効部位を突き、引き抜いた後に残心(攻撃後の反撃に備えての心構え)のある、気・剣・体の一致した技でなければなりません。
相手との間合いを測り、相手の一瞬の隙を見逃さず、迷うことなく技を繰り出していく選手同士の攻防が見どころの一つです。また、常に相手に敬意を払い、礼に始まり礼に終わる選手たちの爽やかな態度も必見です。
http://www.ehimekokutai2017.jp/kokutai/kyogi/seishiki/jyukendo/

銃剣道自体は否定しないが、中学で教えるには危険では」「指導者が少なく、運用が難しいのでは」などではなく「人ごろし術」「戦前回帰」という銃剣道全面否定論者は、というくくりでいうが(※もちろんこの文章の書き手はその論者の中に、残念ながら入らない)、そういう人にとっては国民の税金で運営され、開会式には慣例的に皇族が出席される国民体育大会で、かくも盛大に人殺し技術が公開されることは、どうなんでしょうか。

今後の学習指導要領に反対するのもだが、やはり現在行われている、実施が決まっている「国体競技・銃剣道」の中止を訴えたりはしませんか?いや実際にやるとかはおいて、理念としては反対ですか?
なんですか、プラカードつくってみた

ぼくはこれについては、いっさいの著作権を放棄する(※どくろのイラストはフリー素材です)ので、自由に使っていいですよ。
これで銃剣道競技反対デモでも起きたら・・・・

すでに、ある県では県行政の長が、口を極めて銃剣道そのものを、ののしっている。



そして、その火は、狂気の独裁者、悪の天才たる毛沢東が「星々之火、可以燎原」(小さな火も、いつかは野原を焼き尽くすことができる)と喝破したように

http://www.ehimekokutai2017.jp/kokutai/kyogi/seishiki/rifleshooting/

ライフル銃または、ピストルを使用し、決められた姿勢、距離、時間の中で、決められた弾数を標的に撃ち、得点を競います。選手たちの高い集中力と忍耐力、繊細な身体感覚をコントロールする力が見どころです。

にも飛び火して、はては

サバイバルゲーム反対運動、やっぱり「戦争ごっこは子供の教育に悪いから」だそうだ(完全版) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090421/p5

作家・若井氏
「もうちょっと問題を拡大して言えばね、ゲームセンター、いわゆるゲーセンにいけば戦争に近いゲームがたくさんあるんですよ、どつきまわしたり人を殺したりするゲームがね。それも問題といえば問題だし、さらに拡大していけば、沖縄に行きますとね、日本の米軍基地の七割があそこに密集している。本土にももちろん、いろいろあったりしますよね。そういうところで身近に暮らしている人たちの苦痛といいますか、精神的なしんどさもこの一件を通してやっぱり見えてくるわけですね。
そういうところからすとなんかそういう世界全体のひとつの基調といいますかね、ベースにおいて一番先に鳥越さんおっしゃったように、戦争につながるようなものは我々厳しく対応していくんだみたいなもんがね、社会全体のベースにもっと広がってほしいなと思いますね」

のほうへと拡大する未来も、あり得るだろう。


・・・・・・・・という、シミュレーションです。



白い服の男 (新潮文庫)

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横領、強盗、殺人……こんなたぐいの犯罪は一般の警察にまかせておけばよい。わが特殊警察の任務はただひとつ――人間が作り出す平和の虚妄性を痛烈な皮肉をこめて描く表題作。