週刊文春で復刊を知った。1月に復刊してたんだね。
- 作者: 和田誠
- 出版社/メーカー: ナナロク社
- 発売日: 2017/01/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
「川端康成の「雪国」を〇〇が書いたら…?」が、とにかく白眉なのだ。
自分のツイートもふくめ
twitter上で検索しよう
古い資料に、和田誠が描いたパロディ読本「倫敦巴里」のコピーがあり、そこで「雪国」のをいろんな人の文体で描く、というのがあった。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2015年4月30日
一番分かりやすい「もし司馬遼太郎が『雪国』をかいたら」。 pic.twitter.com/GistUjUBVt
和田誠『もう一度 倫敦巴里』を読んだ。イラスト、映画、マンガ、音楽、文学などカルチャーを横断したパロディの数々。特に、「暮らしの手帖」ならぬ「殺しの手帖」と、「川端康成の「雪国」を〇〇が書いたら…?」ってな文体模写が最高。 pic.twitter.com/VORZthLbCc
— bubbles-goto (@bubblesgoto) 2017年2月8日
一方で、本が出た当時の人気者で今では文体も語り口もキャラクターも忘れられた人もいるだろう。
それでも、『雪国』パロは、残り続けるだろう。