まずカード発表について
本日はRIZINとして9回目、さいたまスーパーアリーナとしては23回目となる“大晦日格闘技の祭典”の開催発表と第一弾のカード発表記者会見させて頂きました!… pic.twitter.com/djuKTj4w8Z
— 榊󠄀原信行 Nobuyuki Sakakibara (@nobu_sakakibara) October 26, 2023
【RIZIN】斎藤裕vs.クレベル・コイケ、扇久保博正vs.ドッドソン、王座戦でアーチュレッタに朝倉海が挑戦、仕切り直しの堀口恭司vs.神龍誠も=大晦日『RIZIN.45』カード発表https://t.co/iHiCqSRwVl#RIZIN45 #大晦日 #格闘技 #朝倉海 #堀口恭司 #神龍誠 #クレベル・コイケ #斎藤裕 #扇久保博正
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) October 26, 2023
まず大みそかのカードが10月に決まって選手が調整できるというのがすごい話で、PRIDE時代の悪弊を払拭する素晴らしいことだ(むしろ当たり前?まあそうだけど)。
カードも本格派の試合であることは疑いもない。ベラトールとの関係が今後どうなるかわからない中でよくやれたものだと思う。
ただ、自分の予想的には勝者は
・アーチュレッタ
・ドットソン
・クレベル・コイケ
・堀口恭司
………と、RIZIN的には盛り上がらないというか”奪われる”結果になるんじゃないか、とは予想している(クレベルvs斎藤裕だけは両張り、どっちが勝ってもRIZIN側と言えるけど。そういえば堀口のベラトール買収後の去就も気になる)
本題 RIZIN記者会見における「制限」とは?(片田直久氏ツイート)
上のカードとは全く別でありつつ、連動するような27日のイベント中止も重ねて…
イベント中止とのこと。チケットを購入し、楽しみにしておりました。残念です。イベントどころではない事情がおありなのでしょうか。仕切り直してファンの前で〈本書には書ききれなかった〉内容を〈たっぷりと〉うかがえませんか。私でよければ、いつでも主催を請け負います。#RIZIN #榊原信行 https://t.co/GroPLPLGU9
— 片田直久 (@KATADANaohisa) October 26, 2023
という話がまずあり、それと26日会見を絡めて……
「八百長」ではない記者会見の動画を貼っておく。#榊原信行 氏の表情が何より雄弁。#RIZIN はその後、「一社一問」どころか、質問の内容まで事前に制限。格闘技マスコミは追従。従わぬ私は今日まで取材を拒否されている。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) October 5, 2023
「THE MATCH 2022」緊急記者会見 /22.6.19東京ドーム https://t.co/HoXHP5Kuy6
単純な興味でお伺いしますが、10月26日に開かれたRIZINの「大晦日カード発表会見」に片田様は出席を希望されたのですか?会見出席はどのように申し込み、それが何かの基準で拒否されたりするのでしょうか?https://t.co/RBfWMRmMsK
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年10月26日
しておりません。週刊誌記者時代に大会を取材した経緯から、会見開催のたびに以前はリリースが来ておりました。暴力団との関係を問う取材を依頼して以降、それは途絶。会見開催はRIZINの公式サイトで発表されます。そこから広報に申し込む。広報は「プラスになるかどうか」で可否を判断するとのこと。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
格闘技についてデイリーなストレートニュースを報じるわけではない当方にとって、会見出席は必須ではありません。会見出席を申請した時点で質問内容に制約があったり、質疑自体がなかったりしたこともありました。有料イベントでファンの質問に答えるだけの行為を「会見形式」と嘯くのはやめてほしい。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
とはいえ、現実に私が榊原氏に取材できる機会は限られています。「プラスになる」とは判断してもらえないでしょうから(この判断自体にも異議はあります。公益性・公共性の観点から)。万やむを得ず、自腹を切って5000円の高額チケットを購入。聞くべきことを聞こうと考えた次第です。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
榊原氏をはじめ、RIZIN運営の皆様は「記者会見」の定義と条件を理解していない。会見と名乗るからには誰にも開かれていなければなりません。自説を一方的に下げ渡すだけなら、リリースで十分。「発表もの」が主流になっている中、「みんな知っているのに誰も書かない」ことが常態化しています。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
ジャニーズ会見「NG」問題で「記者会見における主催者の制限の在り方」が検証されている今、それと重ね合わせると、そういう制限の存在自体がクローズアップされていくかもしれませんね(「あの会見は問題の性質上例外で、主催者は本来自由にルールを決められる」という意見もありましょう)
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2023年10月26日
榊原氏をはじめ、RIZIN運営の皆様は「記者会見」の定義と条件を理解していない。会見と名乗るからには誰にも開かれていなければなりません。自説を一方的に下げ渡すだけなら、リリースで十分。「発表もの」が主流になっている中、「みんな知っているのに誰も書かない」ことが常態化しています。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
結果として、榊原氏やRIZINの言動はファンや読者、選手、関係者、取材者を愚弄しています。少なくとも、尊重はしていない。全てが明らかになったとき、誰がどう動くのか。手のひらを返したり、「あんなことは全部知っていたんだよ」と言い逃れたり。そんな振る舞いに加担するのは私の流儀に反します。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
幸い私のごとき兇状持ちにも理解を示し、協力してくださる方々がいます。未来の格闘技ファンから「あんた、そのとき何したたんだ?」と後ろ指を差されることがないよう、手に届く花を摘んでいくだけです。
— 片田直久 (@KATADANaohisa) 2023年10月26日
会見には基本的に主催者の権限がある(会場を管理しているのが多くは主催者だから、施設管理権がある)。例の質問は「1人1問」にせよ、時間制限にせよ。ただ、「そういう制限がある」こと自体に焦点を当て、イッシューとすることが可能である。
ジャニーズ事務所会見なら「1人1質問」と定めることは可能かもしれないが「なぜジャニーズ会見は1人1質問の制限があるのか!」「〇〇記者の質問が嫌で、意図的に外しているのか?」をニュースの話題にして、批判することができる、……という形で、現にそうなっている。
では、RIZIN会見における「制限」「NG」は存在するのか?それは何か? ちょっと興味はありませんか。