「目ん玉飛び出るような試合」といえば長州力語録だが、「目玉が吹っ飛ぶ」のはどうか。
第16試合のRIZINバンタム級(-61.0kg)選手権試合5分3Rで対戦する、挑戦者・朝倉海(JAPAN TOP TEAM)は60.95kgで計量をパスしたが、王者フアン・アーチュレッタ(米国)は63.80kgで2.8kgオーバー。
榊原信行RIZIN CEOは「厳しい。オーバーするにしても3kg近いのでね。試合を成立したいと思いますが、ここはルールに則って競技でもあるので、このあと取材者として預かって両選手と話をしたいと思っています。行かせたい思い、行って欲しい思いもありますけれども無茶も出来ないところもあるので。海のチーム、海の考えも聞いてルールに則ってジャッジをしたいと思います
gonkaku.jp
RIZIN計量オーバーランキング!!
— りょおたマンはいぱー! (@the_sugoi_man) December 30, 2023
9位 摩嶋一整(vs横山)0.2kg
8位 クレベル(vs鈴木)0.4kg
7位 ギラード(vs五味)1.0kg
6位 山本琢也(vs横山)1.6kg
5位 さくら(vs竹林)1.7kg
4位 桜井力(vs吉田)2.0kg
3位 ZENKI(vsYUSHI)2.8kg
2位 アーチュレッタ(vs朝倉海)2.8kg🆕
1位 ギャビ(vs神取忍)12.7kg pic.twitter.com/9qNpS7gZp6
なんとも…
今回のRIZIN、基本的に勝負論としては、ちょっとギリギリにどっちに転ぶのかわからない、と思う試合は少ない(個人的感想。あと、「どっちが勝ってもどうでもいい」枠もある(笑))。
その中で勝負論的に興味があるのは、1にクレベル・コイケvs斎藤裕、そして2に朝倉海vsアーチュレッタだった。
どっちも5:5ではなく。クレベル5.5対斎藤4.5 、そしてアーチュレッタ6.6に朝倉海3.4…ぐらいに踏んでいたけど、それでも勝負論のある、目玉カードだった。
この後、成立するとかしないとかでいえば「成立させないでいいよ、もう」としか言いようがない。
アーチュレッタは日本愛を前面に出して語り、一種のベビーフェイスとしてオーバーしていたが、だから逆に今後、風あたりが強くなるところもあるだろう。
どちらにせよ、かなりがっかりの大失態です。
もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。