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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「シン・ゴジラ」と「君の名は。」(未見)では、観客動員が少ない前者のほうがファンアート(イラスト)が多い?/さて年末の日本SF大賞はどちらの手に?

当方、「君の名は。」未見です。いや、いつかは見たいと思ってはいるんですよね。
しかしそんな自分が、こういうtogetterまとめを作った。

君の名は。twitterファンアート画像集(試作版) - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1033030

冒頭で、「当方未見です、すまぬ」と謝っているいさぎよさ。
実際、そういう人間がなんで作ってるかとゆーと、間もなく700にもなろうかというtogetter制作すべてのモチベーションとなっているのだけど「情報が流れて消えていくのを惜しむ」ゆえなのだ。特にtwitterって、少し経つと検索機能がろくに働かないから(残ってはいるみたいなんだけどねえ。)。


しかし…とつづく。
興行収入100億円を突破して、その前に話題だった「シン・ゴジラ」の動員にも水を大きくあけた「君の名は。」だから、twitter上でもやっぱりシンゴジを上回る数のイラストやらパロディやら二次創作のイラスト、画像があると思うじゃろ?


それがなんと、ことっそういうイラストの数に限ってはシンゴジのほうが圧倒的多いんですわ。

何しろ、当方が作成管理している

シン・ゴジラ関連イラスト・まんがまとめ- Togetterまとめ http://togetter.com/li/1008882

はもとより、シン・ゴジラの脇役キャラクターなどに特化した特殊なまとめ

http://togetter.com/li/1010249
http://togetter.com/li/1011148 
http://togetter.com/li/1011932
http://togetter.com/li/1011752

だって、どれも「君の名は。」関連のファンアートと比べれば、投稿数が確実に多い。というか、こんなに枝分かれしたまとめができること自体がすげえだよ(笑)


じゃ、なんでしょうね、この現象は。
そこで考える………

【理由についての仮説】
1:公開日がシン・ゴジラが早かったという時間、蓄積の利。
2:「シン・ゴジラ」は実写であり、「君の名は。」はアニメである。前者のイラストは、実写映像に独自解釈を加えて絵画化・漫画化する愉しみがあるが、後者にはそういう愉しみは無いので。
3:流麗なアニメ調の絵の頂点に立つクオリティの「君の名は」は自分風に描くより、本物の画像を引用すれば満足だから
4:シン・ゴジラで描かれているのは非日常のシリアスな話。「君の名は。」はシリアスだが、比較的日常描写が多い(よね?)。パロディとしては「シリアスな物語の裏の、日常やほのぼのの風景」を描きたいというモチベーションが「日常が物語中に描かれているものに、さらに日常を想像する」より作り手のモチベーションが高い。
5:「シン・ゴジラ」に足を運んだ観客と「君の名は。」に足を運んだ観客とを比べると、その中の「イラストを描く趣味と技術を持つ人」の割合が違う。前者は高く、後者はそれほどでもない。


上の仮説のどこかに、当たらずと雖も遠からずな理由は、潜んでいると思うんですよねー。
自分は当然、シンゴジだろうと君の名はだろうと、そういうイラストなんか描けず、いわば描き手当人とはまったく異なるような人間ではありまするが、観察、仮説、考察というのをしていくと、なんとなくそういう方々の意識をトレースできた気がして面白い。

そして、こんな考察をしても一銭の得にもならんのだが(笑)、考察して仮説を作るのが楽しいな、おもしろいなーという感覚は、先日ノーベル医学生理学賞を受賞した方がおっしゃった

…私は「役に立つ」という言葉はとても社会をダメにしていると思っています。それで「役に立つ」って、数年後に企業化できることと同義語みたいにして使われる「役に立つ」って言葉は、私はとっても問題があると思っています。
本当に役に立つことは10年後かも20年後かもしれないし、実をいうと100年後かもしれない。そういうなにか、社会が将来を見据えて、科学を1つの文化として認めてくれるような社会にならないかなということを強く願っています。

という言葉と、そう遠いところに位置しているわけではない、と思うのですが(笑)。やっぱり遠いですかね(笑)

日本SF大賞」やはり、この2作の争いになっちゃうの?

小説界では、この2つの映画に対抗するようなSF、今年出ているんですかね。
僕だけがいない街」も、よく考えたらことし完結したばかりじゃないか。うーーーーーーーむ。とりあえずは年末の「日本SF大賞」に注目。

というか、一週間前にエントリーが始まっていて、やっぱり上記二作品はエントリーされているよ!!
今現在は…

http://sfwj.jp/awards/Nihon-SF-Taisho-Award/37/entries.html
筒井康隆モナドの領域』いたばしさとし
川上弘美『大きな鳥にさらわれないよう』 いたばしさとし
法月綸太郎『挑戦者たち』マリ本D
神林長平『絞首台の黙示録』ジュール
アニメ『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』ジュール
つばな『第七女子会彷徨』dbr
粟岳高弘『取水塔』タニグチリウイチ
宮内悠介『スペース金融道』タニグチリウイチ
ゲーム/アニメ『Rewrite』 ジュール
アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』dbr
円城塔『プロローグ』『エピローグ』ジュール
宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』ジュール
ゲーム《メタルギアソリッド》シリーズジュール
映画『君の名は。』ジュール
映画『シン・ゴジラ』大正(おおまさ!)
映画『君の名は。』Ta. Miyoshi
聖悠紀超人ロック』ろく
ALISON『宇宙の死を見た不老不死』

てか、今エントリー募集中であり、それも一般から受け付けられるのだから他人事のように言うてる場合じゃない。