比大統領また想定外発言 オバマ氏の面前、人権巡り持論:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ9873RVJ98UHBI02M.html
<<
8日に開かれた東アジアサミットで、フィリピンのドゥテルテ大統領が米国統治時代のフィリピンの状況にふれ、人権問題で「持論」を展開した。複数の出席者が明らかにした。オバマ大統領に対する「暴言」で6日に首脳会談が延期になったばかりだが、再び想定外の発言が飛び出した。
ドゥテルテ氏はオバマ氏の発言の直後に「人権について話しましょう。これが私の祖先が殺されたときの姿です」と言って写真を見せ、「人権について話すなら(過去も含めた)全体を議論すべきだ。環境、汚染について諭すあなた方も数十年にわたって空気を汚してきたじゃないか」と述べたという。写真は、同氏の故郷フィリピン南部ミンダナオ島で米統治時代に起きた米兵の住民殺害の様子とみられる。オバマ氏の顔を直視して話していたという。
(略)政府は南シナ海問題についての発言内容を用意していたが、これを完全に無視し、持ち時間の6分以上にわたり持論を展開した。(ビエンチャン=鈴木暁子)
そうか、フィリピン大統領が米国から人権問題を指摘されたら「過去」を持ち出せばチャラか…そうなのか?
というか、オバマ大統領は(どんな)返答をしたのだろうか。
私は、フィリピン統治に関してアメリカが公式の立場でどんな「歴史認識」を示しているのか、その過去の事例については十分な知識を持ち合わせていない。
というか、フィリピンに多大な犠牲や損害を与えたということで批判する資格を失うとするなら、スペイン、アメリカに続いて3番目あたりに、日本が批判資格を失うわけでな・・・・・・・
しかし、現在進行形でやらかしている方々が「過去の歴史を鑑とせよ」と言う・・・・・・
なんか、既視感を感じますね。
なぜだろう