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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「私は先輩記者に『メディアは社会党応援が使命だ』と言われた」…元TBS記者が”告白”

田中良紹
ジャーナリスト
1969年TBS入社。ドキュメンタリー・ディレクターや放送記者としてロッキード事件田中角栄、日米摩擦などを取材。89年 米国の政治専門テレビC−SPANの配給権を取得。日本に米議会情報を紹介しながら国会の映像公開を提案。98年CS放送で「国会TV」を開局。07年退職し現在はブログ執筆と政治塾を主宰 ■「田中塾のお知らせ」 9月27日(火)19時〜21時

たしか民主党政権はかなり評価し、その中でも特に小沢一郎氏に近かったと記憶している。

その人も時代と世の中は変転し、「民進党は野党ではない!」というようになった。
なんでも
・「民進党は話題を盛り上げるために、他の話題がない日の日程を組むべきであった。そういうやる気がないのはけしからん」

など、「本気で政権を取るための貪欲さがない」系の批判です。そこから、昭和の社会党がそういう意味で、政権交代を求めないなれ合いだから「野党ではなかった」と続く・・・・・・

だが、その中で、生の証言、回想をぽろっと喋ってしまった。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20160916-00062267/

……野党を名乗る政党が権力奪取を目指すふりをしながら権力を奪取しない日本政治の病巣は自社二大政党が対峙した「55年体制」に始まる。私は政治記者になるまで社会党は野党だと思っていた。先輩記者からは自民党単独政権は民主主義にとって好ましくなくメディアは権力を厳しく監視し、社会党を応援するのが使命だといわれた

ところが政治の実態を知るうちにそれが全くの誤りであることに気づいた。社会党は野党を名乗るが権力を奪取しようとしない。その証拠に選挙で過半数を超える候補者を擁立せず、従って全員が当選しても政権を取ることがないようにしていた……


おい。
『メディアは権力を厳しく監視し、社会党を応援するのが使命だ』
と、先輩記者に言われていた??


ぜんぜん、論理的じゃないぞ。
というか言葉として矛盾してるぞ(社会党だってばりっばりの権力だ)。
というか、単にその先輩記者が社会党シンパで、メディアを都合よく使おうとしてただけなんじゃないか?
そんな使命感は間違いではないか?


…などなどの疑問がわきあがる、昭和史の一証言でした。
プロフィルから判断するに、TBSのことなんだろうけど、その先輩記者一個人の放言であったのでしょうか。それとも、この伝統は同局に今も続いているのでしょうか。
もし、(最大?)野党を応援するのが使命だというなら、今は民進党応援が使命なんだろうか。
野党ならどこでもいいというなら「日本のこころを大切にする党」や「国民怒りの声」を応援するのが使命かもしれん。







ブクマの id:usi4444 さんの話題に関して

コメントありがとうございます

http://b.hatena.ne.jp/entry/301782522/comment/usi4444
これって老舗アンチ田中芳樹id:gryphon様には理解出来ないだろうけど、民主党政権時代には「自民党を応援するのが使命」と対象が変った話だよね。

このテーマ、実は自分はずっと前から追ってましてね… にわかに言い出した人とは蓄積したデータ量が違う(笑)

端的に示していると思うのが

このネタでいつもいうギャグ(だけど正論)だが、いまアメリカで一番「権力に屈しない反権力ジャーナリズム」はFOXテレビであり、「権力に負けない叛骨の言論人」はラッシュ・リンボーなんだよ、疑いなく(笑)。同国の最高権力者が第44代アメリカ合衆国大統領たるバラクフセインオバマ氏である以上。


関連しているのがこれらの記事。

百田尚樹氏「私と安倍首相の親交は、自民が野党、首相も『終わった人』扱いの時期。それでも『権力に擦り寄った』か?」 - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140103/p4

 「権力」について〜百田尚樹氏の「自分は権力に興味ない」「政治家になりたがる作家・ジャーナリストはイカサマ野郎」、そしてそういう人の出馬であれこれ - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160125/p3

訃報・愛川欽也さん。自分は「パックインジャーナル」を思い出して送る。 - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150417/p2

冗談半分褒め言葉半分で「御用学者・山口二郎」と言ってたが、本人も自覚してるわ。 - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091024/p7

「今日の権力側近、明日の反権力の闘士となる。そして、その逆もしかり。
というか、そもそもそれに期待して民主主義体制は議会制民主主義や大統領制を採用しているんだと思うわー。」

というわけで、自分はまさにタイムリーに2009年の政権交代から、民主党政権時における「反権力」「叛骨」とは何か、をウォッチしてたんですわ


つまり、id:usi4444 さんのいう
民主党政権時代には「自民党を応援するのが使命」と対象が変った』ような言論人やメディアをけっこう注意深く探してたほうですよ、自分は。
たぶんみなさんはそんなことを意識してなかっただろうけど。

その結果・・・・・・・・・・
「きのうまでは権力側・与党の自民党を批判し、反権力・野党の民主党野党第一党)を応援していたが、今日から民主党が権力者になり、自民党は下野した!これからは民主党を批判し自民党を応援する、だっておれは反権力だから!!!!」
と、実際に「対象を変えた人」って、・・・・・・・・・・・・・・おしなべて、いなかったです。



愛川欽也氏は政権交代実現前はそういうことを言ってたのに、「この番組(パックインジャーナル)、与党になっちゃった」と笑顔で語っちゃったり。
日刊ゲンダイも、ものの見事に応援団に。(小沢を押すという意味では、菅直人らの流れには逆らう反体制か(笑))・・・・・・・・・

作家・吉永みち子氏が「我々も支持率を下げないでね、辛抱して支えてるのに、何なんだよと・・・」と発言し、インターネット上で問題になっていることが判明した。
http://rocketnews24.com/2009/11/27/
以下、コメンテーター、作家の吉永みち子氏の発言

「今までも、国会はいろんな角度から撮られているっていうことがわかってるはずなのに。居眠りしている人もパットと撮られてしまうわけで、そのいうものを報じられているってことをもうちょっと客観的に見たら、こういうことをしたら映るかもしれない、こういう予測がつかないものかなっていう、手先のことしか考えなくなっちゃうのかと思うと、これね、ささいなことなんだけど、こういう姿勢がね、こういう大変な時にね、一生懸命、我々も支持率を下げないでね、辛抱して支えてるのに、何なんだよと。そういうことになってしまうんで。ささいなことのようだけど、重なるとボディーブローのようにきいてくる」