・憲法に基づく象徴の退位は、またそれに「改元」が伴えば、科学的、あるいは政治的には本来影響を与えない(べきである)ものだけど、ただやはり万感胸に迫るものがある。
・つい「上皇」とか「治天の君」とかの言葉や連想が口をついて出るし、頭に浮かぶがそういう話でもない。
・歴代天皇の退位はほぼ半数、と言われればそうなんだよなあ、と思う。いままで一例しかなかった、ローマ教皇の生前の退位を成し遂げたベネディクト教皇のほうが大変だったのではなかろうか。あの時もまず「可能なのか!」とおどろいた。
・そして相変わらず、これらの過去記事の例が読まれるべきかなあと、反響の一部をみて思った(笑)。
「陛下のご親政」待望論がいま上昇中(はてブで) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140226/p3
ライトノベル「俺がお手紙をもらったので、もう一度親政をしなきゃならなくなった件」 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131126/p2
英国女王陛下、スコットランド独立投票で「慎重に」と発言。立憲君主の「ほのめかし」はどこまで可能? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140919/p3
内容(左右)に関係なく「皇族の『お言葉』は政治的主張がある筈(あってほしい)」との風潮が高まってますね。ドキドキワクワク(笑)。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150224/p2
21世紀の今「天皇陛下は政治家Aがお嫌いの筈」「いや、嫌いなのはBだ」と推測し合うのが突然のブーム。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150309/p2
天皇陛下は、イスラエル…とくにネタニヤフ首相に、格別の親しみをお持ちになられているのではないか。(ただの推測) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150428/p2
知的で良心的な立憲君主がアホでマヌケで悪〜い首相一派をやりこめる…(政治介入にならない範囲で)というお話描いたら、ウケると思うのだが - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151223/p1
・「皇室典範の改正を申し出たら、それは政治的発言になり、憲法上の問題がある」というのは確かに憲法論として正しかろう。
・そういえば、のツイート集
元号チェンジで盛り上がってるけど、今の天皇が魚類のめちゃくちゃ有名な学者さんで、今までに32篇の論文出してて最新のものは今年80歳での投稿だったり、あのScience誌にも寄稿してたり、ハゼの新属に「アキヒト属」って自身の名前が付いてたりすることは意外と知られていないのでは…
— ハチ。@とうらぶ/幕R (@hachi_100tl) 2016年7月13日
天皇陛下は30以上の論文を出していて,昭和の頃は年1本ペースだったというのは学者として十分な業績だよなと思った。
— Canadian (@nkanada) 2016年7月13日
(今年の論文はElsevierの雑誌に載ったのか…リアルだ…。)https://t.co/XWqHtM2Mtl https://t.co/oPQBOpd8pk