INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「カクヨム」「なろう」に、過去名作のトリックをパクりまくったシリーズを投稿しようかな…(トリックに権利なし)しかしそれができない理由は

「トリック」「著作権」について検索すると、トップにあがる記事がある。

トリックと著作権について - 三軒茶屋 別館 (id:sangencyaya / @sancyafuz) http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/20080603/1212498229

島田荘司出世作である『占星術殺人事件』のトリックが『金田一少年の事件簿』に流用されていた件(関連:「異人館村殺人事件」と「占星術殺人事件」(島田 荘司))を受けての島田荘司の見解です。作家という立場からの理屈としてはよく分かります。分かりますが、法律的には苦しい主張だと言わざるを得ません…

これもおもしろいけど
下は模擬裁判という凝った造り(笑)

トリックに著作権は発生するか?

http://www5b.biglobe.ne.jp/~detect/study/32.html
原告:島田荘司(弁護人:御手洗潔
被告:天城征丸(弁護人:有沢翔治)

裁判長「これより裁判を始めます。両弁護人、準備はいいですかな」
有沢「はい、用意はできてます」
御手洗「僕も用意はできてる」
裁判長「では、原告。訴えをどうぞ」
御手洗「天城さんは島田さんのデビュー作『占星術殺人事件』のメイントリックを『異人館村殺人事件』で盗用したんだぜ。これがその記事だよ」
(続く)

ただし、肝心の最後の証拠が外部リンクで、それがリンク切れになっているのが惜しい。
こういうのもある

ミステリをよく知らない人に盗用問題でミステリを引き合いに出していただきたくない。 - ドキドキ上海日記 (id:shanghai / @fka_shanghai) http://d.hatena.ne.jp/shanghai/20051023/p1

とまれ、一致した見方は、島田そーじさんが激おこなのはまぁもっともだけど、ほんとにガチンコで民事訴訟したら、大宇宙の、高次元の霊に守られた側…じゃなくて、そんな言いがかりをつけられた側?が勝利しただろう、と。

いろんな映像作品がお蔵入りになったそうな。
http://serifugyakuyunyuu.com/lines/keaton/army/ijinkanmura.html

最終的にはこうなったのか。

wikipedia:金田一少年の事件簿
トリックについて[編集]
制作サイドによると初期のトリックは、天樹、金成がそれぞれ考えたもの、編集部を含めた全員で考えたもの、推理小説から拝借(流用)したものがあったという。[15]
流用に関しては、『週刊文春』1997年8月7日第30号に初期の幾つかのエピソード(「異人館村殺人事件」、「学園七不思議殺人事件」、「魔術列車殺人事件」)に過去のミステリ作品からのトリック流用を指摘された。この質問に対して編集部は「ミステリー作品は昔からトリックの流用が行われており問題はない」旨の回答を行った。なお、実際に推理小説では和歌になぞらえ「本歌取り」とし、作者自身が前書きや後書きで触れたり、場合によっては原作者に許可を取るケースもある。
しかし、「異人館村殺人事件」のトリックは『占星術殺人事件』の模倣[16]だとして、作者の島田荘司から同号上にて「この問題は民事訴訟に発展する」というタイトルの寄稿文にて批判と抗議を受ける。内容は「作家に使用の許可を取るべきが正当」、「無断で使用してしまおうというゲリラ的発想」、「無断での映像化などはやめて欲しい」という旨のもの(講談社文庫 「21世紀本格宣言」に再録)。その後、抗議を受けた「異人館村殺人事件」については単行本や公式キャラクター本などで出典明記と注意書きがされており、ドラマ版のソフトでは問題指摘後に欠番となっている。
連載当初は「週刊連載のミステリー漫画」自体が初の試みだったため試行錯誤の連続でトリックの流用が多かったが、ファイル3『雪夜叉伝説殺人事件』で用いたメイントリックが評判となり、[17]ファイル4『学園七不思議殺人事件』以降はオリジナルのトリックを用いた制作スタイルが確立したという。[18]このため作者は「(ミステリーマニアの人は)4巻くらいから読んでいただくと面白いと思います。最初はちょっといろいろありまして(笑)」と述べている。[19]

この結論って、個人的にも非常によくわかる。

というのは、自分の推理小説キャリアは、学習雑誌とかに載っている、子供向けリライト物語、推理っぽいまんが、そして「推理クイズ」だった。
これのほとんどが、名作のトリックをそのまま採用してたっす。
あとから読んで、懐かしいトリックに遭うこと会うこと(笑)。


その代表的人物が「名探偵 荒馬宗介」であった。詳しいことはこのリンク参照
 http://www9.plala.or.jp/clue/arama/aramatop.html


『鼻のところが目だと思っていた人が多いようですが、これは鼻ですよ! 目は髪に隠れているのです!』

その華麗なる「アイデア拝借」の歴史は以下の通り。
http://www9.plala.or.jp/clue/arama/aramareview.html


だから、推理もので「トリック部分だけ借りる」とか「そこだけ抜き出してクイズや解説本をつくる」になんの違和感もない……


もっと堂々と、あの名作のトリック「借りて」書こうかな…カクヨムとか「小説家になろう」とかに。

ここから本題。
自分は実はまだ一回も投稿作品って読んだことがないのですが(すいません)「カクヨム」「小説家になろう」などの投稿サイトがあるんですよね。
https://kakuyomu.jp/
http://syosetu.com/


こういうところにも、ごくまれにはミステリーを書く人もいるんだろうな…と思ったら、少なくともカクヨムのほうはそういうカテゴリーがあって、一大ジャンルらしい。
https://kakuyomu.jp/rankings/mystery/weekly

「なろう」はそういうカテゴリー分類はしてないの…かな?

どちらにしろすごいものだ。
なんで、自分は「投稿小説でミステリーをかくひとなんて稀だろう」と思ったのかというと、トリックを考えるというのは実に超人的な才能の持ち主しかできないと思っているからだな。
私も中学生ぐらいのころから「生涯に一遍は、シャーロキアンの考察論文と、ミステリーを書いてみたい」と思ってきた。前者はここでなんとか実現した。トリックのアイデアは固まりかけているのが2つあるのだが、いろいろとむずかしい。これは生涯、実現しないかもしれない…と思ったのだが!!
※その後、「自分でミステリーを書く」夢は実現しました↓

間違いや誤解の体験談を、いわゆる推理小説の「日常の謎」にできるか試作してみた(10/7、ミステリー記念日) - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20161008/p1


よく考えたら、トリックは借用自由なのだから、古今の名作からトリックを借りまくればいいじゃん。
そして、上のようなサイトに投稿する。
もちろん「盗用だ!」「パクリだ!」と怒る人もいるだろうが、それは逃げ隠れ、かくそうとするからダメなのであって…堂々と「XX先生の『□□殺人事件』のトリックをアイデア借用しました!!」と宣言する潔さを持てばいい。


もちろん、文章も展開も構成もキャラクターもやっつけでいいだろう
(いや、ここを凝りに凝るという手もあるだろうが)


そうすると、どうなるか…まず、そういう作品を未読のファンがつく!!「○○と△△が実は同一人物だったなんてびっくりです!」「入った時点では鍵がかかっているふりをしていただけだなんて!驚天動地ですよ」と。自分が「荒馬宗介」や「関東破滅地帯」のトリック、アイデアを知ったときの感動を思えば、そういう人物がいると断言できる。
というか、今は「なろう」や「カクヨム」が小説を読む入り口だった…という人も多いだろうからね。最初に洗礼を浴びせたもん勝ちなんだよ(笑)


そして、プロ作家のトリックを味わうには、書籍代が千数百円〜5、600円かかるじゃろ?
それと同じトリックがタダで読めるというオトクさにもファンがつくはず(笑)。


こんないいことづくめのことはない。
名探偵 「獏 林太郎」とでも命名するかね………。

ではなぜ、こうう「堂々たるパクリ探偵」がまだカクヨムや「なろう」に出現しないのか。

わたしがブログでいそがしいから…ということもあるが(笑)、同じことを考えたりやろうとしている連中もいただろう。

だが…ミステリーファンの諜報網で、そういう人物は把握されているはず。
そしてひそかに、彼らは「密室で謎の死」を遂げたり「首なしの死体で見つかった」りしているのだ、と思う。

彼らにかかれば、警察の目を欺くのはお茶の子さいさい。


だから、無いのだろうし、私も相当の覚悟がないと「名探偵・獏 林太郎」は登場させられない……
自分はミステリーファンの能力と知力は信用するが、順法精神や道徳観を信用はしていない。
(了)