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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

増田俊也編のアンソロジー本が発売。中井祐樹の章(茂田浩司)もあり

https://twitter.com/MasudaToshinari/status/605566148709515264

増田俊也(ますだとしなり)@MasudaToshinari


新刊です。スポーツ短編ノンフィクションの傑作選を編みました。よろしくお願いします。m(__)m
「肉体の鎮魂歌」増田俊也(新潮社)。

肉体の鎮魂歌(レクイエム) (新潮文庫)

肉体の鎮魂歌(レクイエム) (新潮文庫)



書き手の一人は茂田浩司氏である。「水道橋博士のメルマ旬報」より。

 6月26日発売の新潮文庫増田俊也編「肉体の鎮魂歌(レクイエム)」に、1995年4月20日日本武道館で開催された「バーリ・トゥード・ジャパン・オープン95(VTJ95)」における中井祐樹の戦いを追った「SOUL -Vale-Tudo Japan Open 95 中井祐樹・戦いの記録」と、2006年「ゴング格闘技」(イースト・プレス)に掲載されたインタビュー「特別な一日中井祐樹、11年前の『あの日』を語る」が収録されます。
 
 
 新潮社の担当者からメールを受け取ったのは今年2月のこと。
新潮文庫の7月新刊(6月末配本)でスポーツノンフィクション傑作アンソロジーを作っております。編者は増田俊也さんで…(略)…このアンソロジーに、茂田さんが「修斗読本」に発表された「中井祐樹、魂の記録」を収録させていただきたいのです」


(略)
 中井さんの「VTJ95」の話は凄まじいものだった。
 あの日、私は試合場とバックステージをうろうろしながらいろんな場面を見聞きしたし、後日、格闘技通信の「VTJ95速報号」を読み、中井さんがサングラス姿で生出演したテレビ東京「バトルウィークリー」を見ていた。ある程度の情報は知っているつもりだったが、幾度となく「そんなことがあったんですか!」と声をあげた。
 とても1ページのショートインタビューでは足りず「ちゃんと記録として残したい」という思いで……(後略)


修斗読本」とゴン格が初出だという。ムック、雑誌がこうやって単行本に収録され、またアンソロジーという形で広い範囲の読者の目に留まるのは喜ばしいことだ。