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増田俊也(ますだとしなり)@MasudaToshinari
新刊です。スポーツ短編ノンフィクションの傑作選を編みました。よろしくお願いします。m(__)m
「肉体の鎮魂歌」増田俊也(新潮社)。
- 作者: 増田俊也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 文庫
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書き手の一人は茂田浩司氏である。「水道橋博士のメルマ旬報」より。
6月26日発売の新潮文庫・増田俊也編「肉体の鎮魂歌(レクイエム)」に、1995年4月20日、日本武道館で開催された「バーリ・トゥード・ジャパン・オープン95(VTJ95)」における中井祐樹の戦いを追った「SOUL -Vale-Tudo Japan Open 95 中井祐樹・戦いの記録」と、2006年「ゴング格闘技」(イースト・プレス)に掲載されたインタビュー「特別な一日。中井祐樹、11年前の『あの日』を語る」が収録されます。
新潮社の担当者からメールを受け取ったのは今年2月のこと。
「新潮文庫の7月新刊(6月末配本)でスポーツノンフィクション傑作アンソロジーを作っております。編者は増田俊也さんで…(略)…このアンソロジーに、茂田さんが「修斗読本」に発表された「中井祐樹、魂の記録」を収録させていただきたいのです」
(略)
中井さんの「VTJ95」の話は凄まじいものだった。
あの日、私は試合場とバックステージをうろうろしながらいろんな場面を見聞きしたし、後日、格闘技通信の「VTJ95速報号」を読み、中井さんがサングラス姿で生出演したテレビ東京「バトルウィークリー」を見ていた。ある程度の情報は知っているつもりだったが、幾度となく「そんなことがあったんですか!」と声をあげた。
とても1ページのショートインタビューでは足りず「ちゃんと記録として残したい」という思いで……(後略)
「修斗読本」とゴン格が初出だという。ムック、雑誌がこうやって単行本に収録され、またアンソロジーという形で広い範囲の読者の目に留まるのは喜ばしいことだ。