「修羅の門 第弐門」次号で完結!約4年半の連載に幕 - コミックナタリー http://natalie.mu/comic/news/146144
ふうむ。
自分は、連載再開の決定時にこれを書いていた。
伝説再びか、夢は夢であるべきか…「修羅の門」再開で同作をもう一度考える - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100806/p1
そこで「後で書く」といっていた、第一部のVTトーナメントが具体的にはどんなふうにすごかったのか、は今でもまだ未執筆だけど(笑)、それ以外はこれ以上に「第弐門」を語る要があるとは思わない。
ただ、描いた意義は相応にあったと思うし、楽しい場面もありました。
お疲れ様でした。
ただ、「双子がトーナメントの途中で入れ替われば、他の人より有利だお」というアイデア(沈黙の艦隊のシーウルフなど、いろいろ先行例ありますね…)に関しては「最初の試合に出てくる選手Aは、次の試合でB選手と入れ替わるために、たとえば顔とか足に傷ひとつ、あざ一つもつけられないんだからシビアですなあ」と思いました。(平凡)
「ほかの格闘技漫画、あの作品は続くのか?」「格闘技漫画の『枠』は維持できるのか?」が気になる
「鉄腕バーディ」の終わり方。SF漫画や格闘技漫画の”勢力図”は今 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120726/p3
少年サンデーのボクシング漫画「 BUYUDEN 」終了。/作者「売れなかった」と不人気認める - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140130/p2
「史上最強の弟子ケンイチ」12年の歴史に幕。我々は「少年サンデー的なるもの」の最後を見届けるかもしれない… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140910/p1
太田モアレ「鉄風」は現在のトーナメントをもって連載が終了してしまうのだろうか?そしてオールラウンダー廻 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141211/p2
というようなふうに、折に触れて文章でかいてきたのですが、要約すると「世界は『枠』で動いているところも多い。格闘技漫画の『枠』が、減っていく傾向にあるのじゃないか」
「トーナメントの終了は、漫画の区切りにしやすい。続くことも十分ありえるけど、巨大なトーナメントが終了!のあと、ここがいい区切りだからってことで終わることもあり得る」と。
そこで、気になるのが…上に挙げた「鉄風」もそうなんだけど、こちらは作者の体調の問題もある(まだ隔月連載なのだ)。
やはり男子、女子ともアマ修斗全日本トーナメントの決勝にまで来てしまった「オールラウンダー廻」のほうである。
わがまま、ごり押しでもなんでもいいが、やはりオールラウンダー廻にはトーナメント決勝で終わってほしくはない。
「その先」が見たいのだ。
具体的にいうと、アマ修斗で優勝しプロ修斗で活躍、そこでも勝利を重ねUFCと契約、そこでも連勝し王座を獲得、並み居る挑戦者を退けて絶対王者となったが、目標を失って悪い仲間とパーティに興じ、あげくのはてはコカインや大麻を摂取するようになり、ふらふらの状態で自動車を運転する…ところまでを描ききってほしい。
いや、なんかどこかで聞いたような?????
★UFC187:ひき逃げ事故を起こしたジョン・ジョーンズのライトヘビー級王座を剥奪し無期限出場停止。ダニエル・コーミエ vs. アンソニー・ジョンソンで王座決定戦 - 格闘技徒然草 http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20150429/1430283590