14巻、まだ買えてない。たぶん本日、ゴン格と一緒に購入なり…まあ雑誌読んでんだけどね。
- 作者: 遠藤浩輝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/06/23
- メディア: コミック
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折り返しカバーのあとがきは何行ぶんあるのか(笑)などなど。
ところで。そんなおり、作者のツイートの一言から議論が盛り上がった風景があった。
最近の漫画に「成長をじっくり描く時間」はあるか? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/684920
遠藤 浩輝 @hiroki_endo 2014-06-25 18:03:30
しかし、格闘技漫画に限らずスポーツ漫画全般に言えるコトは、主人公が成長するのをじっくり描いて面白くしていく余裕が雑誌側には最早無い、ということなかぁ。最低単行本2巻迄にはセールスで結果出さんと駄目な感じ。世知辛い。スラムダンクの2巻なんかまだ…ねぇ。
遠藤氏がいうと説得力がある。
なにしろ、あの「主人公」(カギカッコやめろ)は、連載100回の時点でこんなに勝ったり負けたりを繰り返していたのだがな。
22日発売「イブニング」で「オールラウンダー廻」連載100回。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130121/p1
努力、友情、勝ったり負けたり…か。しかしこの漫画はトーナメントで準決勝で敗れた、敗北のほうが印象に残ったりもしているし、逆に勝った試合も「”主人公”(ひげカッコやめろ)が勝った」というより、「主人公の相手が負けた」物語という印象があったりもする。
かといって「主人公を急に成長させて強くして、2巻ごろから盛り上げなきゃいけない」理由を、そういう描き方をしているさせている漫画家、編集者に尋ねたら、そうしなければいけない理由は100も200も出てくるのだろう。
そこで、そのまとめに出てくる
進撃の巨人の立ち上げ適性の高さの話になるけど、さらに遡ればベルセルクもそうだったように、「成長後の戦いを先に描く→その後から成長前を回想する」という構成は有効さが証明されている感じ。あわよくば、人気が確定してからは映像化したときに順番通りにやってよい>RT
なんて工夫もたぶんあるんだろうな。
どういうふうであれ、タフでシビアな攻防があるのであろうことは、想像に難くない。