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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

田中圭一氏が自身の「うつ体験」を漫画に〜「うつヌケ」

うつヌケ 〜うつトンネルを抜けた人たち〜 第1話|はぁとふる売国奴|note(ノート) https://note.mu/keiichisennsei/n/n825d9e612277

日本における「珍しい実体験をエッセイ漫画にする」出版物の隆盛は実に嬉しくありがたいことであり、これを読むことで多くの知識を得られ、また心境や環状も及ばずながら追体験できる。政府が補助金を出したっていいぐらいだ。

だから病気関係のエッセイ漫画も多く、特に「うつ」は関心が高いこともあり、これはベストセラー&映画化もされた。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

こういうのも

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 DX (角川文庫 あ 9-2)

うつうつひでお日記 DX (角川文庫 あ 9-2)

うつうつひでお日記 その後 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 その後 (単行本コミックス)

ただ、これだけ隆盛になると、このジャンルも「珍しい体験をした」だけじゃなく「珍しい体験をして、しかも漫画として優れてる」とならないといけない。

上に紹介したのはまさにそういうものだが、
ここに田中圭一氏が参入するとは、とは…。実力はいうまでもない。


……というかそもそも、田中氏がそういう病気で苦しんだ経験があったことなんかしらなんだ。少なくともパロディ漫画とツイートを見る限りではわからなかった(笑)

たいへん苦しい経験であったろうが、その体験から得られたことをこうやって漫画にしてくれるというのは、やや不謹慎ながら、われわれ読者にとっては「ありがたい」話であります。秀吉の前へ二度目に訪れた前田慶次ばりにきちんと居ずまいをただした「本気度100%」の田中氏の新連載に注目したい。

第二話も、もうあるねんで。

うつヌケ 〜うつトンネルを抜けた人たち〜 第2話|はぁとふる売国奴|note(ノート) https://note.mu/keiichisennsei/n/ndba0c4c7eb3a