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で、故吾妻ひでおの「失踪日記」を「サバイバル漫画」として紹介し、他の最近の作品を例示したところ、こういうブクマをいただいた。
凄い”サバイバル漫画”だった「失踪日記」-故吾妻ひでお氏、この1冊だけでも読むに値する - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-b.hatena.ne.jp「望郷太郎」知らなかった。3話まで無料で読める(<a href="https://comic-days.com/episode/10834108156683852712" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://comic-days.com/episode/10834108156683852712</a>)度胸星好きだから期待したい
2019/10/23 10:29
なまじ有料会員だと、このへん見逃してしまう。
望郷太郎
山田芳裕
未曾有の大寒波により、地球は壊滅的な打撃を受け、世界は初期化される。舞鶴太郎(まいづるたろう)が人工冬眠から目覚めた時、避難から500年が経過。愛する家族を失い、人生のすべてが無に帰した。男は絶望の淵から這い上がり、「生きがい」を求めて、祖国「日本」を目指す。山田芳裕の価値観、世界観がギュッと詰まった壮大な物語。翼よ、これが未来だ。
人口冬眠やタイムスリップで〇〇年後の未来に来たら、そこは文明が滅んでいて…という設定も昔からかなりあり、【SFは「すこし・ふしぎ」、こういうのでいいんだよ派】の自分としては嬉しい話だ。
このブログタイトルに”異世界”とかいたが、これはもちろん客引きで、本来的には現代社会と地続きの「未来」なら異世界ものという定義には当てはまらない。ただ元々異世界ものが、非西欧社会を訪れたり一種の極限状況になったかつての西欧人の探検記・開拓記、漂流記などを移し替えたという部分もあるので、広くとれば間違いじゃないのです、ですです。
何にせよ、
「度胸星」でSFものの評価も高く、そして「へうげもの」で強烈なインパクトを残した山田芳裕の新作が、そういう世界のお話。
期待して待て。
- 作者: 山田芳裕
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へうげもの 文庫版 コミック 1-10巻セット (講談社文庫)
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