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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

11月7日、池袋ジュンク堂で中井祐樹vsプチ鹿島トークショー

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=6935
「『希望の格闘技』(イースト・プレス)刊行記念トークイベント」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年11月07日(金)19:30 〜


中井祐樹(格闘家)
プチ鹿島(芸人)

この夏、「2冊」の本がプロレス・格闘技界の話題を“独占”しました。
レジェンド・中井祐樹が初めて語る勝負哲学の著、『希望の格闘技』(イースト・プレス)。

希望の格闘技

希望の格闘技

「人の生き死にを疑似体験する格闘技だからこそ、勝ち負けを超えた人生の喜怒哀楽が存分に味わえるだろう。
それが、僕らが「闘う」、真の意味ではないだろうか」(本文より)
中井さんの言葉の射程は格闘技にとどまらず、あらゆるスポーツ、そして人生にまで広く、届きます。
なぜなら、闘うことと生きることは同義だ、と著者は考えているからです。
今回『希望の格闘技』刊行記念イベントのゲストには、今もっとも注目すべき“文系芸人”プチ鹿島さんをお招きしました。鹿島さんの著書『教養としてのプロレス』(双葉新書)は、90年代黄金期の週プロや週刊ファイトなど活字プロレスを存分に浴びた著者による、プロレス脳を開花させる「超実践的思想書」です。

プロレスから人生を学んだ鹿島さん、格闘技と人生は同じだと言う中井さん。
『教養としてのプロレス』は、ある意味、『希望の格闘技』のプロレス版とも言えるかもしれません(当然その逆も)。
ただし、今回の対談は、もともと中井さん自身プロレスラーを志し、今も強いリスペクトを抱いているように、プロレスか、格闘技かの単純な対立軸にはならないでしょう。
実は同い年である二人だからこそスイングするプロレス論、格闘技論、人生論に期待してください!

トークイベント終了後に、お二人のサイン会も予定しています。

(略)

入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

自分はジュンク堂なら目をつぶって駅から行けるぐらいの、自家薬籠中のホームだが、金曜日開催というのはいただけない……(俺の都合)。


ただ、そんなジュンク堂通からいうが、行われる4階の喫茶店は非常に席数が限られているので、ぶっちゃけ予約をしないで行くのは自殺行為に近いっちゃ近い話である。1週間を切って紹介したのは遅すぎたかもしれない、すまぬ。(twitterでは紹介してたが)



じゃあ同じ階で、声だけでも聞こえるんじゃないかといえば以下省略。


少し紹介するのが遅くなったのは、「希望の格闘技」感想と一緒に書こうと思ったためだったが、ちょっと時期が押していたのと、イベント開催情報と本の感想を一緒に書いたら膨大になりすぎると気付いたためだ(笑)

だが、今回のイベントに合わせて一節だけ引用しよう。

「一芸は多芸に通ず」という言い回しもある。自分の行きたい場所、なりたい姿を明確にイメージし、それに向けしっかり準備をする。複雑なスポーツゆえ、学ばなければならない事柄はとても多く、各分野への敬意も自然にわいてくるはずである。
 敢えて言ってみたい。あれこれやることがひとつの道。それが僕らのやり方、MMAだ。格闘技フュージョンだ。何でも取り入れ、自分をクリエイトするのだ。
MMAは実は(!)極めて教育的だと思っている。弁証法的、とでも言うか。
(P95)

今回のトークの相手、プチ鹿島氏も「笑い」という自分の行きたい場所は明確な「一芸」でありながら、いやあるがゆえに「時事芸人」として世の中の森羅万象を語るのである。それはある意味、上の話に近いのではないか。
実際「プチ鹿島のネタをよく理解して笑うために、時事問題の勉強をし始めた」という本末転倒な人間をひとり知っている(笑)。

今回のトークショー、「意外な組み合わせだな」と思うところもなくはなかったが、そう考えるとぴったりの相手かもしれない。


だから金曜日という開催日は、どうにもけしからん…(って俺の都合)。
ちなみにジュンク堂は2階コーナーになかなかの品揃えの格闘技・プロレス本コーナーがある。