どやっ!!かこいいポスター。
しかしタランティーノが、「アメリカ南部の白人農業主が、黒人奴隷同士を素手で戦わせて見物させる『マンディンゴファイト』という娯楽があった」というフィクションを映画の中ででっちあげた(マンディンゴという名称も、過去の映画のリスペクトだとか)せいで、アフリカ系の大物MMAファイターが戦うとその場面をつい連想してしまうよ……タラの野郎(笑)。
まあ、それはともかくランペイジは、「もうUFCではトップ戦線に絡む実力は無い」と自他共に認める(自分でも認めてる)選手であり、一方キング・モーはとんとん拍子に上がったと思いきや、ベラトールでは鉄板と思われたトーナメントに敗退、思わぬ足踏みをしてしまった選手。戦って美味しいのはモーのほうだと思うのだが、それはそれとして、どっちも、実力や戦績をちょっと超えた「スター性」のある選手です。
日本で大活躍しつつ、団体や時代が違って接点が無かった両者。
この試合は見たいのだが、日本で見られるかもしれないし、見られないかもしれない。
なぜか日本未放送でも、コアなMMAファンはテレパシーや透視能力が発達していて、海外ファンと同じタイミングで「うわー、すごいKOだ!!」とか驚いてるやつがいたりする(笑)。