どうか
明で
あることを。
自分はその時間にリアルタイムではおそらく見られないので。
川尻達也、UFC第2戦へ!それが見られる「UFCファイトパス」とは? - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/653665
ところが見られた。
都合上、見られないものとあきらめていたが、本当に偶然目をさました時間が、川尻vsグイダの時間だった。目覚ましもかけてなかったのに。
だが……
最初の一撃のパンチは不運か相手の技術かはわからない。オーバーハンドの一撃でフラッシュダウンした川尻が、その後キムラねらいやキワのレスリングで互角に近い攻防を見せたのはあぱれだったが、グイダはタックルを仕掛けるのにしても、川尻のテイクダウンをふせぐにしても、どこで両者が力を入れてがっちりと組んだ「静かなスクランブル」の際に少しずつ上を行っていた。
打撃のときグイダは「遠くで動き回って優位に”見せる”」と言われていたが、今回の静かなスクランブルの攻防は、確かに実際上の優位があったろう。
川尻には、それでもあそこまで粘りを見せたことに敬意を表するしかない。
まだ次戦は用意されているだろう。巻き返しを日沖発ともども願いたい。
そしてKOK、PRIDE王者ノゲイラの落日も見る。
自分のツイート再録
https://twitter.com/gryphonjapan
格中エディ@KakuchuEd氏が以前書いていたが「ビッグカントリーはオーバーハンド『しか』武器が無いが、その唯一の武器を生かすという一点から逆算してすべてを組み立てている」と。
ノゲイラは完敗の中の完敗だった。
だけど第一回KOKに参加した選手の一人が、いまUFCのメインイベントの場で『完敗できる』栄光、それもまた存在することは否定できまい。
ダンヘン、ノゲイラのほか、第一回KOK参加全16人(※書いた後で気づいたが、さらに倍の32人参加していた)の、その後をふと知りたくもある。