★UFC186:メインイベント・デメトリアス・ジョンソン vs. 堀口恭司 - 格闘技徒然草 http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20150426/1430020444
堀口恭司、UFCで王座挑戦、そして敗北〜その反応 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/813418
私見を申すなら、最初の1、2R、たしかに押し込まれ、テイクダウンを狙われたりそこで倒されたりしたが、そこから効果的な寝技やパウンドを浴びることも無く、結果的にスタンドにすべて戻していたのだった。
だからいける!!と思ったのだが…
結局、Aがテイクダウン狙う⇒壁際で押し込みの攻防⇒テイクダウンされかける、そこから戻る…みたいな攻防で、疲れるのはどっちか、これは決まりってあんまりなさそうなんだよな。
ミルコ・クロコップはテイクダウンを仕掛けるゴンザガを序盤で、その攻防で消耗させてみごとに相手の動きを鈍らせて、そして仕留めた。堀口もそうなると思ったら…はっきり、消耗したのは堀口のほうだった。
まさに「BEE」を思わせるあの踏み込み、距離を一気に縮める神速のスピードがなくなり、マイティマウスのタックルもどんどん決まるようになってしまった。そうなってしまえば、敗北は必然だったろう。
そして、デミトリウスの最後の腕十字には驚いた。あのままキープするだけで、判定勝ちは動かなかった。まあ、残り時間がわずかだったから、最後に仕掛けをしてみるか、というのは冷静な判断だけど、その冷静さをもっていること自体が驚愕に値する。
まあウィンボーナスがン千万円、ならそれも当然か(笑)いやそういうフィニッシュへのモチベーションを持たせる仕組み自体が評価すべきなんだが。
しかしそれらを差し引いても、最後に判定勝ち確実な状況から、さらに仕留めにかかるというキラー・インスティンクト(殺しの本能)をマイティマウスが持っていることもまた間違いない。
あそこで判定だったら、「負けたとはいえ5Rのフル激闘!!」という勲章を堀口は得たはず。というかぶっちゃけ、自分は堀口がタップする前までそういうふうに書こうと思っていたのだった(笑)
でも、そんな言い訳が不要になってよかったのかもしれない。
高き頂きへ踏み出した、第一歩。今後はランカーの潰しあいに参入だ!!
もともとランキング上位でない堀口が今回タイトルショットを得たのは、「その上の上位ランカーは既にデミトリウスと直接対決し、敗れていたから」というしょっぱいアレがあったからだ。
もともと「ここでデミトリウスとやるのはちょっと…」という声はあったしね。
では堀口、デミトリウス以外の上位とやるとどうなるだろう?
という話になっていく。
TUFで有名になった、金網を走り抜ける身体能力をもったダドソンをはじめ、それもたいへん面白そうな試合がならぶ。さらに上積みをした堀口が、デミトリウスへの再挑戦を目指して、そういう「フライ級ランカー戦国時代」に参戦してもらえれば面白い。
「格中」が堀口の王座戦に際し臨時復活を予定!!
https://twitter.com/KakuchuEd/status/5926250246174269466
nao @nao_mma_ymt 4月2日
@KakuchuEd 改めて、お久しぶりです。
店を閉めるので仕事用のIDをそのまま格闘技用に直しました。
今日の堀口の試合に関して、エディさんが記事の限定復活を仄めかした事を、僕は見逃しておりません。笑
失礼を顧みず、格中ファンを(勝手に)代表し、ハッパをかけてみます。
gryphonjapan @gryphonjapan 4月26日
自分も、エディ(Eddie)氏@KakuchuEd が、一夜復活で堀口恭司vsデミトリウス・ジョンソンのレビューは書くべきだと勝手に思っている。
エディ(Eddie)
@KakuchuEd
@gryphonjapan @nao_mma_ymt しっかり記憶されていたとは!大丈夫です、ちゃんと書く予定ですwしばらくお待ちくださいませ
「格中」ブログな。
たった2年の活動で、すでに伝説となったあれな。
http://kakuchu.blogspot.jp/
ここで、まもなく、堀口恭司vsデミトリウス・ジョンソンのレビューが掲載されそう。