ゴン格最新号は「パンチ」を特集している関係で、ハントがインタビューに答えている。
その中で、薬物についても効かれている。
アントニオ・シウバ戦が10年に一度の激闘と絶賛されつつも、ペザオンのほうに薬物チェックが入り、ドローからハントの勝ちになった、そんな経緯を踏まえてものだ。
(シウバの側にも言い分があるようだが、それはどこかでチェックを)
それについての彼の感想。
俺は勝っても、負けてもやるだけのことはやったと、満足して試合のあとにベッドに入ることができる。ステロイドを使っている人間が勝ち、それがバレていなくても、俺と同じような気持ちで眠ることはできないだろう。彼ら自身が、自分が何をやって勝ったのかを理解しているから
ビッグふっととの試合は、今でもドローだと思っている。でも勝とうが、負けようが俺はベストを尽くした。それで良いんだ。ステロイドを使いたいものは使えばいい。俺のパンチはステロイドで防ぐことはできない。そして、ステロイドは体に悪いということは頭に入れておくべきだ。……(略)俺のようにハッピーな気持ちで現役生活に幕を下ろすことはできないよ。(略)…使っている者は自分が何をしてきたか、常に振り返ることになるんだ。
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2014/03/22
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (3件) を見る
かこいいね。