結果が良かったからどうということ以上に、ふつうに試合としてもおもしろかったんじゃないですかね。
佐々木憂流迦は、相手がそれほどのキャリアではなかったともいわれるけど、でも今は勝つのが一番の薬。寝技から、もっと積極的にパウンドを打って、弱らせてから仕留めるようにしてほしいが…グンナー・ネルソンのように。あっちもすごかったわ!!はじめは空手キャラだったのに、実は柔術黒帯で、得意の寝技に行くための打撃だった…とね。でもグンナーはこの試合は完璧やなあ。ここからさらに上昇するのか、トップには阻まれるのか。
堀口は、勝つのは当然として、やはりインパクトが欲しかったが、考えれば「勝つのは当然として」ってすごいこと言ってるよ、おれ。
しかし、実際そういう感じだ。そろそろダドソンと…?
アントニオ・シウバvsペザオン、アリスターvsアルロフスキーは、蓄積ダメージ(打たれ強さ)の問題もあって…ヘビー級の試合は「叩いてかぶってジャンケンポン」で、一発どっちかが「運よく」当たってしまえばそっちが勝つんじゃないか?という疑念は捨てきれない。
だけど現実は正解。
アリスターは王者に挑戦し得るだろうし、ファブリシオには十分勝てるかもしれない(ストライクフォースで勝ってたね)。
あの劣勢に追い込まれたときのもろさ、粘りのなさはどう強化されたかわからないが「逆境になると弱いなら、はじめから逆境にならないで勝てばいい」というのも立派な戦法だ(笑)。
— ぱるば〜(浪速のポッキー) (@keipulver) 2016年5月8日
筋肉を減らした分、スタミナやスピードは増しているかもしれない。