３月21日開催
☆★浅羽通明辻説法☆★第七回☆★
浅羽通明辻説法、次回は、21世紀のいま「帝国」とは何かを展望!
ウクライナ政変とクリミアへのロシア介入は、単に旧ソ連的横暴復活を超えて、マクロな権力デザインをめぐる根源的な問いを投げかけていないか?
文明史上の日本の位置づけを踏まえて、民族、国民国家、帝国といった概念から、我々の現在を照らし直し、尖閣危機以降の諸可能性をまえにたじろがない大丈夫な日本人を準備するヒントに満ちた浅羽レクチャー二時間余!!
・日時:3月21日(祝金) 14時開場・14時半開始・16時半終了
・入場料:2,000円。
※終了後、懇親会あり。
・場所:KKベストセラーズ本社ビル2階第一会議室
URL:http://www.kk-bestsellers.com/company/index.htm(〒170-8457 東京都豊島区南大塚2丁目29番7号)
・質問送信先:info@school-market.net
２月講義動画
http://school-market.net/lecture/1393550149/
浅羽通明☆辻説法 ヤバい日本を語れ
亡霊たちの都知事選 ― 平成改革幻想の黄昏と新 55 年体制の予兆
１.２・０９都知事選挙の三位以下３人が、奇しくも「平成史」の縮図をなしていること
×１位舛添（原発容認） ⇔ ２位宇都宮３位細川（脱原発）
○１位舛添２位宇都宮（生活・実務） ⇔ ３位細川４位田母神５位家入（非日常・理念）
三位：細川護煕 後見 ☞ 小泉純一郎 民主党 連合 日常＆非日常
➜ 平成リベラリズム改革幻想ex.宮台眞司ほか
四位：田茂神俊雄 後見 ☞ 石原慎太郎 非日常
➜ 平成ナショナリズム改革幻想 ex.小林よしのりほか
五位：家入一馬 後見 ☞ 堀江貴文 日常＆非日常
➜ 平成IT 改革幻想ex.東浩紀ほか
平成史超駆け足復習！
1989 平成元年 冷戦終結 共産主義幻想の終焉
1991 平成二年 バブル崩壊 成長幻想の終焉
しかし改革の幻想は、相貌を取り換えて存命し、つねに世の中を語る言葉を主導してきた！
そしてそれはソ連崩壊の反動か、アメリカ由来の改革思想をネタ元としていた…。
細川護煕が体現したリベラリズム改革幻想
1993 細川政権と選挙制度改革 自民党一党優位から二大政党制の模索へ
⇒ 2012 民主党下野で終焉
1997 金融ビッグバン、構造改革、規制緩和規制撤廃、自己決定自己責任、初期宮台眞司、
⇒ 2006 小泉政権末期からの格差貧困拡大アピールで終焉
田母神俊雄が体現したナショナリズム改革幻想
1997 藤岡信勝「新しい教科書をつくる会」と小林よしのり『戦争論』 その頽落形態としての嫌
韓流 ネトウヨ 在特会 永遠の０ブームなど
⇒ 第一次安倍政権がピーク？（続く）
