「格闘秘宝館」メルマガで、このテーマが取り上げられた。
一部格闘技ファンの間で、CSプロレス・格闘技専門チャンネル「ファイティングTVサムライ」の放送ラインナップにおける格闘技番組の縮小が話題となっている。プロレスには特に興味がなく、格闘技中継だけを目当てに同局に加入しているファンにとっては大きな問題だし、サムライでレギュラー中継されていた団体の大会を映像として見る機会が減少してしまったことも大きな不満の種となっている。
現実問題として、特に昨年後半から今年にかけての格闘技中継の縮小は明らかだ
はい、その「一部格闘技ファン」です。
ようやっと、メディア的な話題になったのはありがたい。というのはスカパー、サムライの内情っちゅーのは本当に「奥の院」で、何がどうなっているのか調べたくても手も足もでんからだ。
ただ、この第1回は「序論」と銘打たれ、まず「そういう事実がある」という報告、現状の整理紹介のみ。
本格的な取材や分析はここからとのこと。
気になるサムライの事情だが……
大前提として、サムライ自体の体制が変わり続けていることがある。視聴している分にはあまり意識しない部分だろうが、運営形態が何度か変わり、また制作会社等の変更により現場の運営スタッフも変わっている。
そうした中で様々なコンテンツの整理、営業上の見直しが図られた結果、格闘技関係が縮小しているというのが実情のようなのだ。
このへんは放送の形式が変わるので外からでも推し量れるが、一度まとめてほしいな。どこぞの子会社になったり、経営者が変わったりとかいろいろあったはずだ。
【今後「一部ファン」が知りたいこと】
■サムライTV編
・発足から現在までの体制の変化
・視聴者数推移
・毎年度の赤字、黒字の数字
・放送権料は具体的にどれくらいか
・生中継、3時間版、2時間版とかで違いがあるのか
・再利用の権利はどう団体との間で所有しているのか
・権利を転売することなどはあるのか
・幻の「ベラトール放送」など海外の放送権のあれこれ
・撮影スタッフは何人?
・ぶっちゃけ経営状態は安定してるの
■ニコニコ動画編
・DREAM大晦日放送、ONE FC、VTJ、UFCシンガポール、Krush……これらの放送を決めた経緯、ドラマ
・どちらからオファーしたの?
・PPV収入や視聴者数(言わないだろうけど)
・ニコニコプロレスチャンネルの現状
・損益分岐点
・ネット放送とCS放送、コスト面ではどう違う??
・非スカパーのUFC、今後も放送する?
・小さい団体が「うちも1回500円で生中継できれば…」と思ったら、どうすれば実現?
・入場曲が放送できない理由。もしあれも流したいときは??
■スカパーPPV編
・昔のPRIDE放送裏話(そろそろ、数字なども歴史の話として公開できるのでは…)
・VTJやイノキボンバイエ、ニコ生との競演になったけどその影響
・スカパーでは入場曲も流せるワケ
■GAORAやbsFOX編
・だいたい聞きたいことはサムライと同じ。
・GAORAは「生中継とかはできないんか?」と。
■団体側から見た、「今の格闘技放送」
・団体側からぶっちゃけられる、今どきの放送権料(やめた団体しか言えないか…)
・今後もサムライで放送すんの?
・生中継とあとでの録画放送の違い
・ネット配信は考えてますか
・撮影、製作はどこがやってるの??
などなどを知りたいと思うのでした。
てか、放送のあるなしや増えるへるはスケジュールとか、いろいろ実益に絡んでくるんでね。