twitterでも書いたけど、この前サムライで放送された、11月の修斗後楽園大会に出てきた噂の「内藤のび太」(右)。
…パラエストラ、フリーダムすぎる(笑)。
だがこの選手が、「オールラウンダー廻」の連載でもいよいよ始まった「全日本アマ修斗」を昨年制し、プロ後も無敗の連勝街道を進むホープというからますます混乱。
矢野武アナも困惑しながらプロフィールを読んでたのである。
ちなみに左選手(今回はセコンド)は「ジャイアン貴裕」@giantakahiro。ジャイアント名乗るには体型もふくめ、ちと精悍な気もするが。
矢野アナ「パンフには、このジャイアン選手に続くドラえもんシューターって書かれてますが…」
解説者「ほかにいるんですかね」
というやり取りがあったりもする(笑)。
あ、勝った当日の彼のツイートがあった。
https://twitter.com/giantakahiro
ジャイアン貴裕 @giantakahiro 11月9日
のび太完勝!!すごい!誰が相手でも己のスタイルを貫く強さ。しっかりアピールもしときました。 pic.twitter.com/vVP3ZHzo2V
特筆してもいいような、あまり観測基準に信用性が無いような気もするが、上の写真…つまり入場シーンの写真をつけた当方のツイートが37リツイートされた。まあ、うちのフォロワーがいかに特殊とはいえ(笑)、修斗の今の規模や勢いから見ると、やっぱり異例の注目をされたんだと見ていいと思う。
もちろん藤子・F・不二雄漫画の国民的な人気によるものだろうが、そこでチョイスされたキャラクターが、強さを売りにする「格闘家」であるというミスマッチ感がみなのアンテナに引っかかるのだろう。
実際試合は、本当に相手のいいところをださせず完封する。
そんでリングネームが「のび太」。
twitterでの反応で
Jargon @Freetalkaccount
@gryphonjapan こいつにやられるの嫌すぎですw
と言われるのもむべなるかな。
修斗といえば、やまほど珍名奇名のリングネームが登場していて、特に「かっこいい」じゃなくて三枚目風のを狙う選手も多い。
その草分け的存在が「三島☆ド根性ノ助」だったが、それでも勝ち続けたらそのまんまで日本有数のトップスターになりUFCにも出た。
まあ、本名を使えといわれるほうが多いようだけど(ストラッサー起一がそうか)。
三枚目リングネームはやはりインパクトも無いではない。
最初にばーんとそれで「名前と顔を覚えて帰ってもらい」、実力が出たらストロングスタイルに戻すという手もある。今のパンクラスを支える川村亮も最初はHGのキャラを受けた「ハードゲイ」というキャラだったし(笑)、「1964年のジャイアント馬場」によると、「キザでいやみなナルシスト」というキャラクターを確立したバディ・ロジャースも、チャンピオンの座が近づくと黒タイツにタオル一本で入場するようになったとか。
内藤のび太がのび太のまま、もしUFCにでも出たら、すごいな。
ただネバダ・コミッションは、ひみつ道具を認めるのかはよく分からない。