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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

エースが接戦判定勝ち→疑問の声に、すぐリマッチ→返り討ち!!RoadFCが「格」をあげる…ではVTJは?

★RoadFC13:メインイベント・ナム・ウィチョル vs. 久米鷹介 - 格闘技徒然草
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20131012/1381583163

判定3-0でウィチョル防衛。ポイントは不明だが、1,2Rイーブン、3Rウィチョルだったとしたら仕方ない。1R久米、2,3Rウィチョルというのもあるかもしれない。1-1で延長ラウンドになってくれないかと思ったが残念。またしてもウィチョルの終盤の粘りにやられた。前回は「勝てる試合を落とした」という印象だったが、今回は対策も万全で、全力を出し尽くしての負け。実力を出し切れない負けではないだけに、絶望も深いが…。

しかしワンテイクダウンも簡単に取らせないという意地の攻防が非常に見応えがあっていい試合だった。

「9連続一本勝ち男」「日沖発のパートナー」として、若手ではUFCにもっとも近い位置の選手、のひとりと言われた若き鷹が、同じ選手に2連敗の失速…。
うむむのむ、です。今回時間の都合さえあえばUst有料観戦をしたかったのものの、仕事で見られなかったのだが…よっぽど相手はいい選手のようだ。
どこかで失地回復を目指して欲しいもの。


しかし、あらためて考えてみたい。
・王者を決めるトーナメントで、その「9連続一本勝利」という記録を持つ強豪選手と、自団体のエースが決勝を争い
・微妙な判定の末にエースが勝利(その妥当さはともかく「微妙な判定」に持ち込んだだけでも、すごいわけだが)。
・しかしその団体のファンからも「あの判定おかしくね?」と声が上がる
・団体、「じゃあダイレクトリマッチしましょう」と決定、両陣営にも了承させる。
・こんなふうに盛り上げる

・その結果、エースは外敵を返り討ち!!
・ついでにUstで1000円台の料金で世界中に放送


これは、間違いなく「団体としての格」があがる。少なくともおいらにとってROあdFCの格は急上昇した。
RoadFCっていうのは出場選手の豪華さでいえば、ちょうどVTJと同じぐらいの「格」であると思うんだが、今回の一連の措置で、「こりゃあRoadFCのほうが、VTJより権威があるかな?」と思っちゃった次第ですよ。
 
な、もんだから…と我田引水した上で、

VTJ4では、所英男とカンプザーノでダイレクトリマッチすりゃえーんじゃないの?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131012/p2

と再提案するのですよ。ホーム選手に雪辱のチャンスを与えるのと、アウェイ選手に与えるのでは天地ほども、というかベクトルは正反対かもしれないが、ごちゃごちゃ判定の是非をいうよりすっきりする点では同じ。
あとはVTJの「格」がどれほどか、お手並み拝見するだけだ。
そういえばRoadFCは、選手の入場曲が映像中に流れたのでしょうか。(※流れたそうです。コメント欄参照)