https://twitter.com/doatease2313/status/302266117722894337
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閑居 @doatease2313
18日から、「第二の視聴指標」となるか、データニュース社によるテレビ視聴実態データの配信が始まる。地デジ、BSの14局の番組について、接触率や満足度などを調査。サンプルは3000、録画実態なども含んでの調査となる。
テレビ番組の価値が、ビデオリサーチ社に視聴率調査に依存している中で、第二の指標登場。さて、どう評価されるのか。
この前、視聴率については長文を書いたばかりで、そこでもこういうことを少し夢想していたが実現するとはね。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130202/p4
(略)…テレビ番組の人気をGガイドの予約ランキングはどの程度反映するか、しないのか・・・
そこからどう統計処理すべきかは学問的な問題なんだけど、そういうところがうまくやって、もうひとつのオルタナティブな「テレビ人気分析」のデータとしてできないものかな。
(略)・・・「じゃあ俺がかわりに調べる」という人はいない。だって一文にもならんしね(笑)。ニールセンは撤退したんだっけ?
そして統計的に意味のある、ランダムランプリングを加味した統計調査、こればっかりはまだ、お金が掛かるので簡単には誰もできない。
さてそもそも、
自分が視聴率とか世論調査とかを良く取り上げるのはこれが「すげー科学」であるからなんです。だって100万人だ1000万人だが見たり投票したりするものを、300とか3000とかを調査するだけで予想するわけですよ。そして選挙情勢予測とかを見ると、それは大体において当たっているわけですよ。
これは慣れた目でみればフーン、の一言だろうけど、近代の科学、数学、統計が生んだ奇跡の技なんですよやっぱり。
そして視聴率の数字は、それがスポンサー料に直結し、1000万円だ1億円だがその数字によって動く。
調べてみて、「実は違うサンプル、違う手法でやっても、ビデオリサーチ調査とデータニュース調査の結果(順位)はほぼ同じ!!いやあ、やっぱり正確なんですね」となるのか
「ビデオリサーチ社の調査じゃ1位となってるが、データニュース社では4位じゃないか!!どっちが正しいんだ!!」と大論争になったり、「データニュース社によると視聴率は13%で健闘だが、そのうち6%が録画で見ていて、その録画した人の98%はCMを飛ばしているそうじゃないか!じゃあうちのスポンサー料は13%という数字じゃなくて、その数を引いて・・・」みたいな、社会の変化があるのでしょうか。
注目したい。