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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

ついにアメリカで、ロボット同士を戦わせるリアリティ・ショーが始まる

http://alfalfalfa.com/archives/6091046.html

■人型兵器ロボットの格闘番組、米国で始まる! 最新兵器ロボが本気で戦うぞ!

巨大格闘ロボットのリアリティバトルショー/米国InsideTV

次世代戦闘ロボットの準備はできましたか?
この新シリーズは、 ロボット戦闘リーグと呼ばれており、プロジェクトは今日まで秘密に保たれています。
本気の格闘アクションでロボット同士が火花を散らし、作動油すらもぶちまけます。まるで映画「Real Steel」のようです。
ロボット戦闘リーグを売り込むためにロボット工学の専門家マークSetrakianと提携。

ロボット戦闘リーグは12チームからなります。

ほほう、おれのための番組が始まるわ・・・
なにしろあのクールな「ギャラリーフェイク」のフジタさんでさえこうですぜ。

ちなみにうちにある「スーパーキング1号」はこのバトルにすごくつよいぜ。

思い出す話(1)プラレス三四郎

この話題のときに、私は何度でも持ち出しているが・・・牛次郎が原作をしている「プラレス三四郎」はビッグ錠の名も持つ原作者らしく、彼の代表作「包丁人味平」と同様に、実に科学的な知識やテクノロジーのリアリティを無視したおおらかなものであったが・・・

そんな作品だが、なぜか今でも覚えているシーンがある。冒頭で敵役だったかな。熱く彼が演説するんだ。
要約すると

「技術が発達すれば、プラモを動かしたくなる!プラモを動かせれば、人間型のロボットを動かしたくなる!人間型ロボットを動かせれば、それ同士を闘わせたくなる!!それが人間なんだ!!」


牛次郎はロボットのテクノロジーの実際なんか全然知らないだろうけど、この「プラレス三四郎」の根本的な世界観を語る説明の部分では、みごとに数十年後の未来を予言していた、というわけだ。
こういうセンス・オブ・ワンダーもある。

思い出す話(2)星新一の短編「宿命」(※リンク先にネタバレあり)

自分は上のアルファルファモザイク記事にこういうツイートもつけたんだ。

しかし3シーズン目ぐらいまで来たらロボットの一つが「人間に殺し合いをさせられ続けていいのか!みなで団結して革命を起こすんだ!」と…。/ 人型兵器ロボットの格闘番組、米国で始まる! 最新兵器ロボが本気で戦うぞ! - アルファルファモザイク http://alfalfalfa.com/archives/6091046.html

まあ、おなじみのパターンですね。

しかし、星新一に似たような話題を扱った物語がある。
でも、これからストーリーを紹介するのしんどいなー・・・と思っていたら、AAに再構成されたものがあった。
「宿命」
http://kakopipe.blog38.fc2.com/blog-entry-678.html

ちなみに、商業コミック化もされています

コミック☆星新一空への門

コミック☆星新一空への門

ん?余談だが、「コミック星新一」は今年、3巻めも出たらしいぞ??
コミック星新一☆親しげな悪魔

コミック星新一☆親しげな悪魔

まあ、読んでみてください。この番組紹介に合わせて思い出した理由もわかるでしょう。
収録巻は「マイ国家」だそうだ

マイ国家 (新潮文庫)

マイ国家 (新潮文庫)


これと正反対のオチをつけた、永井豪の作品「真夜中の戦士」というものもあるのだが

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110012241
http://ameblo.jp/kotora/entry-10002539288.html

真夜中の戦士 (シリーズ昭和の名作マンガ)

真夜中の戦士 (シリーズ昭和の名作マンガ)


どちらも傑作だが、自分としては星新一のほうが好きだし・・・こちらのほうが、より「人間性」について内省させられる、と思う。ただ、永井豪の作品(の結末)のほうが好きだという人もいて全然おかしくない。

もし、米国のロボットファイト番組が日本に来るなら(それを熱望するが)この作品をほんのすこしは念頭に浮かべつつ見たほうがいいのかもしれない

つぎは戦争(集団戦闘)をロボットで再現できないか。

この前、「鴨川ホルモー」という小説の漫画版を読んでみたら、ロボットではなく式神・・・小さな人間型の鬼を集団で戦わせるバトルゲームが京都にひそかな伝統として伝わり、名門校同士でのリーグがある・・・という設定だった。
うん、これは一軍を率いての集団戦争であって、ロボット同士(あるいはパイロット同士)の一騎打ちとはまた別の楽しさだ。
これは面白そうだから、いずれだれかが実際にやってみたくなり、いずれかには(ロボットで)実現するだろう。

鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)

まあコストや技術的には、でっかいロボット1台より小さいロボット10台のほうがカネや手間はかかるだろう。それに、もう既に仮想現実の世界では「ポピュラス」という形で実現してるっちゃしてる(笑)。
ああ、書いたらひさびさにやってみたくなったな・・・

ポピュラスDS(特典無し)

ポピュラスDS(特典無し)

【参考】なぜ「コンバット(闘い)」をゲーム化すると面白いんだろうね・・・(こち亀、藤子漫画、おもちゃなどから)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20071120/p3