昨年の表を再掲載します。年末はこういった「賞」がある。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111201/p7
(2011年のスケジュールです!!今年じゃないので注意)
12/10 このマンガがすごい!! http://tkj.jp/schedule/
12/10 このミステリーがすごい!! http://tkj.jp/schedule/
12/11 日本SF大賞 & 第7回日本SF評論賞 http://www.sfwj.or.jp/list2011.html 公開選考会!
12月上旬 「日本オタク大賞2011」の前売り開始 http://otakur.blog7.fc2.com/blog-entry-75.html 開催は1月?
12/15 メディア芸術祭賞
12/20 このマンガを読め! http://www.amazon.co.jp/dp/4939138593
で、これは僕の考えじゃなくてどこかで読んだのだが・・・(場所は忘れてしまいました、すいません)「今年の漫画賞にもっともふさわしいのは、ラストの衝撃性から『さよなら絶望先生』ではないか」と。
- 作者: 久米田康治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/17
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その、最後の衝撃的で重い展開と、30巻にわたって日本のある時代に付き添って時事ネタ、あるあるネタをやってきた長年の功績、両方の合わせ技として上記漫画の「賞」や1位をとると、けっこう皆が納得する結果になる、と。
個人的に押す作品
やはり一目に付くことが少ないヤングアニマルの作品だが
技来静也「拳奴死闘伝セスタス」(のシリーズ)と、森恒二の「自殺島」はそろそろ何かの賞をもらっていいのではないでしょうかね・・・
- 作者: 技来静也
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: コミック
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- 作者: 森恒二
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2012/09/28
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「自殺島」は、ヒャッハー思想を持った敵対グループが登場していることで深みも持っているし、そろそろころあいではないでしょうか。メディア文化庁のほうを狙いたい。
あと個人的には「ナポレオン 覇道進撃」はいかがか・・・
- 作者: 長谷川哲也
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/09/06
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あ・・「日仏」といえば、アバンチュリエは、例のtwitter上の移籍に関する試みの評価、応援を兼ねて、賞で応援できないか、という話は以前書いた。
森田崇「アバンチュリエ」が、年末の漫画ランキングで上位に入ることを希望する。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121013/p3
- 作者: 森田崇,モーリス・ルブラン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/23
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自分の「賞」では殿堂入りしているけど・・・
何度でもその年面白かった作品は浮上できるしくみの「このマンガがすごい!」「このマンガを読め!」ランキングには
「風雲児たち〜桜田門外の変篇(というくくりはないが、今年はそう言える)」
「オールラウンダー廻〜難波死闘篇(というくくりはないが、今年はそう言える)」
は入ってしかるべきだと思うのだが・・・
つっても、後者のほうは「激しいトーナメントよりもジムでまったりしているほうが人気がある」という説が絶えない(笑)
※自分の「賞」では殿堂入りしている、というのはこの話です
■「見えない道場本舗」が選ぶ、2011年度漫画10傑
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120402/p1