http://shuto12.bibliobattle.jp/
ファイナル!首都決戦2012 開催概要
日 程 2012年10月21日(日)
場 所 ベルサール秋葉原1F・B1F
主 催 東京都、財団法人文字・活字文化推進機構
協 力 ビブリオバトル普及委員会 、読売新聞社
★ビブリオバトルとは
「ビブリオ」は書物などを意味するラテン語由来の言葉で、「ビブリオバトル」とは、立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が考案した、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」です。
ビブリオバトラー(発表者)たちが、おすすめ本を持ち合い、1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客が一番読みたくなった本、「チャンプ本」を決定します。
首都決戦は、年に一度のビブリオバトルを楽しむ大学生・大学院生の祭典です。全国で開催された予選会を通過したビブリオバトラーたちが集結します。
★ビブリオバトルのルール
ルールはとてもシンプルです。
ビブリオバトラー(発表者)はそれぞれお気に入りの本を持ち寄ります。
ビブリオバトラーは読んだ本について、スライドやレジュメは一切使わず、自分たちの言葉で5分のプレゼンテーションを行い、自分たちの言葉で本の面白さを伝えます。
プレゼンテーション終了後は2〜3分間、他のバトラーや観客から質問を受け、本の内容や発表者の思いについて理解を深めます。
最後に会場にいるバトラー、観客全員で「どの本が読んでみたくなったか?」を基準に多数決し、一番読みたくなった「チャンプ本」を決定します
ウィキペディアでも端的にまとまっているね
ウィキペディアの「ビブリオバトル」
いや、面白いよ、この試み。
日本人はコミュニケーションべたとか積極性が無いとかシャイとか言われているが、「カラオケ」というフォーマットがあると、がぜん外国人も驚く(というか引く)ほどの積極性を発揮した、というのがある。俳句、短歌だって形式を制限し、区切るから間口は広がる。これはMMAか、ボクシングかというアレだ。違うか。
でもまあそういうことで「お勧め本をひとり5分の持ち時間で紹介する」というこの形式、ジャンルの限定によって、「大勢の前でスピーチする」ということをやりやすくする・・・それに、ステレオタイプ的にとらえるなら読書というのは黙読の一般化一向は基本的に孤独な作業で、・・・・ゆえに、得てして「読書好き」は「大勢の前で注目を浴びながら語る」ことが苦手だ、という面も、かならずしも根も葉もない話ではないだろう。しかしこの「ビブリオバトル」は期せずして、この両極端に橋を架ける作業にもなっている。
まだ生まれてから歴史の浅い行事だが、どうぞ今後も大きく発展し、またたとえば小学校や中学校などにも広まってほしい。「読書感想文」もトータルで見るなら決して無駄な事業ではないとは思うが、たとえばそれとコラボするようなことがあってもいいかと思う。
書評を長年愛し、実践した丸谷才一氏の逝去した月に行われるのも何かの因縁だろうか。
ネット放送の生中継がある
自分は見られないと思うけど。
https://twitter.com/biblioshuto2012
ビブリオバトル首都決戦2012 @biblioshuto2012
【再告知】ビブリオバトル首都決戦2012はyoutubeとニコニコ動画で生放送をします。youtubeも録画配信でなくてリアルタイム配信です。アドレスは首都決戦HP⇒http://goo.gl/QcKl7 をご覧ください。 #bibliobattle #首都決戦